国内

悠仁さまの進学先に筑波大学が浮上 秋篠宮さまは前向きでも、問題となるのは“紀子さまが許されるかどうか”

悠仁さま

悠仁さまの進学先に筑波大学が浮上しているとされるが…(写真/来場者提供)

 悠仁さまが17才の誕生日を迎えられた9月6日、宮内庁は、悠仁さまの学校生活、公務やお出ましのご様子などをまとめた文書を公表した。

「悠仁さまのイメージを『理想の天皇像』に近づけたいという紀子さまのご意向か、堅苦しい印象が拭えない文書でした。悠仁さまの普段のお人柄が感じられず、ご本人らしさが隠れてしまっているように見受けられました」(皇室関係者)

 これまでお出ましの際、時には無表情ととられることもあった悠仁さま。9月初旬、通われる筑波大学附属高校で行われた文化祭では、ご友人に囲まれると、自然と穏やかな笑みをたたえ、どこにでもいる高校生そのものだった。
「悠仁さまは高校卒業後、成年会見に臨まれる見込みです。国民は、これまで悠仁さまのお人柄に接することはほとんどなかったので、この会見で印象が固まると言っていいでしょう。現時点の“立派すぎるイメージ”は、会見への期待をいたずらに大きくしてしまうことになりかねません。一方、秋篠宮さまは、紀子さまが悠仁さまを必要以上に“プロデュース”されている現状を、快く思われていないようです」(前出・皇室関係者)

 目下、ご夫妻の間で問題になっているのが悠仁さまの大学選択だという。

「進学先としてはこれまでに、紀子さまが希望されているという東京大学や、秋篠宮さまが客員教授を務められている東京農業大学などの名前が挙がっていました。ところが最近、寮のある筑波大学に進学されるという話が浮上した。秋篠宮さまは前向きなようですが、紀子さまは悠仁さまと離れられたくないようです」(前出・宮内庁関係者)

 前出の悠仁さまのお誕生日に際して公表された文書では、今年の6月に筑波大学の研究室を訪問されたことにあえて触れられた。

「誕生日に際して公開されたお写真も、筑波大学のキャンパスがある茨城県つくば市内で撮影されたものでした。これまでのお写真は皇居や赤坂御用地で撮影されたものだったので、異例の対応といえます」(前出・宮内庁関係者)

 筑波大学のキャンパスは緑豊かである。自然は、悠仁さまの関心分野である「生物」と切っても切り離せない。

「悠仁さまは、幼少期からトンボに興味をお持ちで、皇居でトンボの生育環境を定点観測されています。10年以上の観察データをお持ちではないでしょうか。研究活動がお好きなのは、秋篠宮さま譲りですね。筑波大学であれば、自然豊かな落ち着いた環境で、存分に研究に打ち込める。秋篠宮さまもそうした悠仁さまの関心分野に理解があるのでしょう」(別の宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

タイと国境を接し、特殊詐欺の拠点があるとされるカンボジア北西部ポイペト。カンボジア、ミャンマー、タイ国境地帯に特殊詐欺の拠点が複数、あるとみられている(時事通信フォト)
《カンボジアで拘束》特殊詐欺Gの首謀者「関東連合元メンバー」が実質オーナーを務めていた日本食レストランの実態「詐欺Gのスタッフ向けの弁当販売で経営…」の証言
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
まさか自分が特殊詐欺電話に騙されることになるとは(イメージ)
《劇場型の特殊詐欺で深刻な風評被害》実在の団体名を騙り「逮捕を50万円で救済」する手口 団体は「勝手に詐欺に名前を使われて」解散に追い込まれる
NEWSポストセブン
戸郷翔征の不調の原因は?(時事通信フォト)
巨人・戸郷翔征がまさかの二軍落ち、大乱調の原因はどこにあるのか?「大瀬良式カットボール習得」「投球テンポの変化」の影響を指摘する声も
週刊ポスト
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
沢尻エリカ、安達祐実、鈴木保奈美、そして広末涼子…いろいろなことがあっても、なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン