8月に結婚を発表したプロフィギュアスケーターの羽生結弦(28)のお相手が、8歳年上のバイオリニスト・末延麻裕子さんだったことが発覚してファンの間で大きな話題となっている。末延さんを知るスケート関係者はこう語る。
「フィギュアスケート界にも縁がある末延さんと結婚していたとは驚きましたが、羽生さんがバイオリニストを選んだことには納得です。羽生さんが敬愛するロシアのエフゲニー・プルシェンコにも “お抱え”バイオリニストのエドウィン・マートンという欠かせない存在がいます。2019年には、そのマートンの楽曲を演奏する末延さんと羽生さんが氷上での“共演”を果たしていました」
長い髪を振り乱し、妖艶なスタイルで演奏する——そんな末延さんに魅了されたのは羽生だけではなかった。かつては矢沢永吉も惚れ込んだ一人だったという。2人を知る音楽関係者が語る。
「矢沢永吉が初めて末延さんに会って演奏を聴いた時に『君は今までどこに隠れていたんだ!?』と言ったという逸話があって、末延さん自らインタビューでそのことを話したり、アルバムの解説にも記載されたりしています。全国ツアーのバックバンドも務めた末延さんの才能に矢沢はぞっこんで、周囲にも手放しで彼女のことをベタ褒めしていました。
末延さんもブログ(現在は閉鎖)に載せた写真で手首に星が連なったデザインにZのチャームがついた“矢沢永吉グッズ”のブレスレットをつけていたのが “匂わせ”っぽく見られて、近しい関係者の間で噂されたこともありました。
当時の末延さんはお嬢様なイメージなのに、毎日のようにマクドナルドで両手いっぱいになるほど買い込んでいたのがギャップがあって印象的でした」