とんかつ「ロース」と「ヒレ」の違い、ヘルシーなのは？カロリー差は？　8つの部位を食べ比べる

ロース：とんかつの代名詞的な存在で、適度な脂肪ときめ細かな赤身が特徴

ロース

リブロース

リブロース：とんかつにおける最高級部位。脂の旨味をしっかり味わえる。脂身もサシも豊富

ロース

肩ロース

肩ロース：赤身と脂身、サシが絡み合う部位で、チャーシューなどに使われる馴染みの味

ヒレ

ヒレ：脂肪分は少ないが、ジューシーな肉質を味わえる、リブロースと並ぶ高級部位

しきんぼ

しきんぼ：外ももと内ももに挟まれた部位。見た目はほぼヒレだが、歯ごたえや甘味が強い

いちぼ

いちぼ：筋肉の通らない、お尻に位置する希少部位。脂身と赤身がはっきり分かれている

らんぷ

らんぷ：豚肉が本来持つ肉々しさを堪能できる、上質な赤身肉。脂肪分が少ないのも特徴

とんとろ

とんとろ：一頭からわずかしか取れない希少部位。ほぼ脂身で、塩で食べると甘味が際立つ

「食べ比べの順番には試行錯誤を重ねました」という、料理長の木村勇太さん