9月25日午後、秋篠宮ご夫妻は、外交関係樹立50周年の節目にあたっての6日間にわたるベトナムへの公式訪問を終えて帰国された。
秋篠宮ご夫妻の海外訪問は、5月のチャールズ国王戴冠式参列のためのイギリス以来、今年2度目。イギリス訪問に続き、ベトナム訪問でも紀子さまの「ガーリーなファッション」が国民の目に留まったようだ。
ある皇室関係者は「今回の紀子さまのお召し物には、“美智子さまテイスト”が随所にみられたようにお見受けいたしました」と語る。
「ご出発の際、紀子さまがお召しになっていた水色のスーツのウエスト部分には、ごく細いベルトがついていました。和装の帯留めのように細いベルトは、しばしば美智子さまのスーツのアクセントになっていたのです」(前出・皇室関係者)
紀子さまはご結婚前から、美智子さまのお話のされ方やお手振りの仕方などの所作をビデオで学習されるなど、長らく美智子さまをお手本にされてきた。今回のベトナム訪問では、ファッションの面でも格別なリスペクトを示されたようだ。
皇室ジャーナリストは、23日に日本とベトナムの外交関係樹立50周年を記念した新作オペラ「アニオー姫」を鑑賞されたときの、朱色と白の全身柄模様のミモレ丈(ふくらはぎ丈)のドレスに注目する。