芸能

《MEGUMIと離婚》降谷建志に届かなかった、父・古谷一行さんの極意「本気になってはいけない」

古谷一行さん(右)を実の父親のように慕っていたというMEGUMI(時事通信フォト、AFLO)

古谷一行さん(右)を実の父親のように慕っていたというMEGUMI(時事通信フォト、AFLO)

 タレント・MEGUMI(42)と人気バンド「Dragon Ash」のボーカル・降谷建志(44)の別居が「文春オンライン」で報じられたのは、9月末のこと。降谷のファン女性との不倫が写真付きで報じられ、降谷本人は報道に対し、自身のInstagramで「一緒に暮らしていないことも、離婚をすることも事実です」と認めた。

 降谷といえば、俳優の故・古谷一行さんの息子として知られる。古谷さんとMEGUMIは、良好な関係で知られていた。

「古谷さんの自宅の真横にMEGUMIさん夫婦の家があり、3人はたびたび自宅で食事をともにするなど、仲がよかった。MEGUMIさんは古谷さんを実の父親のように慕っていて、昨年8月に古谷さんが亡くなったときには憔悴しきった様子でした」(芸能関係者)

 古谷は1977年からの『名探偵金田一耕助シリーズ』(毎日放送)でブレイク。その後も『金曜日の妻たちへ』(TBS)シリーズで、人気女優を相手に数多くのラブシーンを演じた。プライベートでも稀代のモテ男として名を馳せながら夫婦仲は円満だった古谷さんの存在は、息子夫婦にとっても大きかったようだ。

「降谷さんも父親譲りのモテっぷりで、結婚後も不倫が何度か話題に上がりましたが、MEGUMIさんは受け入れ続けてきた。義父の古谷さんから、2人への助言もあったでしょう。もし古谷さんが生きていれば、今回も仲を取り持ってくれたかも知れない」(同前)

 息子の降谷は父の一行さんが亡くなった際、自身のInstagramで次のように綴っていた。

〈最後まで本当に勇敢に闘いぬいたね バチくそ格好よかったよ~生まれ変わってもイカした俳優とイカしたバンドマンの親子になろうぜ〉

 一方、古谷さんは生前、インタビューで〈ラブシーンの秘訣は?〉との問いに〈(相手の女性に対し)本気になってはいけない〉と語っていた。

 不貞の相手に“本気になってしまった”息子を、父は草葉の陰でどう見ているだろうか。

※週刊ポスト2023年10月20日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
NHKの牛田茉友アナウンサー(HPより)
千葉選挙区に続き…NHKから女性記者・アナ流出で上層部困惑 『日曜討論』牛田茉友アナが国民民主から参院選出馬の情報、“首都決戦”の隠し玉に
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
フジテレビの取締役候補となった元フジ女性アナの坂野尚子(坂野尚子のXより)
《フジテレビ大株主の米ファンドが指名》取締役候補となった元フジ女性アナの“華麗なる経歴” 退社後MBA取得、国内外でネイルサロンを手がけるヤリ手経営者に
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(時事通信フォト)
《「心神喪失」の可能性》ファストフード中学生2人殺傷 容疑者は“野に放たれる”のか もし不起訴でも「医療観察精度の対象、入院したら18か月が標準」 弁護士が解説する“その後”
NEWSポストセブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと住所・職業不詳の谷内寛幸容疑(右・時事通信フォト)
〈15歳・女子高生刺殺〉24歳容疑者の生い立ち「実家で大きめのボヤ騒ぎが起きて…」「亡くなった母親を見舞う姿も見ていない」一家バラバラで「孤独な少年時代」 
NEWSポストセブン
6月にブラジルを訪問する予定の佳子さま(2025年3月、東京・千代田区。撮影/JMPA) 
佳子さま、6月のブラジル訪問で異例の「メイド募集」 現地領事館が短期採用の臨時職員を募集、“佳子さまのための増員”か 
女性セブン
〈トイレがわかりにくい〉という不満が噴出されていることがわかった(読者提供)
《大阪・関西万博》「おせーよ、誰もいねーのかよ!」「『ピーピー』音が鳴っていて…」“トイレわかりにくいトラブル”を実体験した来場者が告白【トラブル写真】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《広末涼子が釈放》「グシャグシャジープの持ち主」だった“自称マネージャー”の意向は? 「処罰は望んでいなんじゃないか」との指摘も 「骨折して重傷」の現在
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン