乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こし、活動自粛を発表した、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(52才)。今後の芸人活動について、心配の声があがっている。
藤本が所属する吉本興業は10月11日、公式サイトで〈弊社所属 FUJIWARA 藤本敏史は2023年10月4日(水)正午ごろ、東京都渋谷区交差点において自身が運転する車両と被害者の方の車両との接触物損事故を起こしました〉と発表。捜査中のため、事故の詳細は明らかにしていないが、当面の間、芸能活動を自粛するという。
また、同サイトにて藤本本人も〈この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです〉、〈今後は誠意をもって被害弁償させていただくことはもちろんのこと、自身のあり方を見直すべく、タレント活動に関しては暫く控えさせていただくことにしました〉とコメントで謝罪している。
今回の藤本の事故について、吉本の先輩である東野幸治(56才)は10月15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「会見開いて、ご本人が本当のこと言っていただいて」とコメント。ヒロミ(58才)もまた「何があったんだっていうのは、フジモンの口から聞きたい」と、藤本自身による説明を求めている。
「どういった経緯で当て逃げ事故となったのかによって、今後の活動にも影響が出てくると思います。本人が気づいていたのかどうかや、事故の程度によっても、自粛期間が変わってくるでしょう。いずれにしろ、今後の藤本さんの芸能活動を考えると、捜査が終わり次第、どこかのタイミングで会見を開く必要があると思います」(芸能記者・以下同)
2016年12月には、NON STYLEの井上裕介(43才)が、タクシーに対する当て逃げ事故を起こし、活動自粛となった。その後不起訴処分となり、事故の約3か月後となる2017年3月に劇場で活動を再開した。
「有名人の当て逃げ事故の場合、半年以上の活動自粛というのが一般的です。井上さんは、本人は“接触したかもしれない”と認識していたにも関わらず、その場を去ってしまったというケースで、そこまで大きな事故ではなかったこともあり、自粛期間は比較的短くなったと言えるでしょう。藤本さんの事故がどれくらいのものかはわかりませんが、少なくとも3か月以上は活動自粛となるはずです。
吉本の芸人さんの場合、基本的に劇場で復帰というパターンが多いですね。藤本さんについても、その可能性が高いのではないでしょうか」