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広瀬アリス、主演ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』がピンチ 「共演がジャニーズ」で番宣ができない!

“盛り上げ準備”がうまくいっていない?(広瀬アリス/時事通信フォト)

“盛り上げ準備”がうまくいっていない?(広瀬アリス/時事通信フォト)

『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)で、30歳にして大学に進学する「学び直し女子」を演じる広瀬アリス(28)だが、10月17日の放送スタートに向けた“盛り上げ準備”がうまくいっていないという。TBS関係者が語る。

「本来なら朝の『THE TIME,』から午後の『Nスタ』まで番宣出演が続くはずなのですが、なかなかそれができなくて……。

 恋人役を演じるのがジャニーズのアイドルグループ『なにわ男子』の道枝駿佑さん(21)なんですが、ジャニー喜多川氏の性加害問題もあって、ジャニーズタレントを番宣で出演させるのが難しい状況なんです。そもそも番組内で性加害問題を扱うこともありますからね。そこに当のジャニーズタレントが出演しているのはどうなんだ、という話になってしまって」

 TBSは『報道特集』(10月7日)で、ジャニーズ事務所からの圧力について検証報道をしたこともあり、局内では「このタイミングでジャニーズの出演ドラマを放送すべきではないという意見もある」(同前)という。

「広瀬さんにも道枝さんにもなんの罪もないので、やるせないでしょうね。ただ、TBSはキー局のなかでもジャニーズの性加害問題に強く向き合っているので、厳しい声も多い。タイミングが悪かったとしか言いようがない」(前出・TBS関係者)

 広瀬は同作の放送にあたり、『MANTANWEB』のインタビューで「1話からとにかく面白くて、ゲラゲラ笑いながら見られると思います」と意気込みを語ったが、舞台裏の宣伝戦略では笑えない事態になっていたようだ。

※週刊ポスト2023年10月27日・11月3日号

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