結婚前は「プリンセス・マコのフィアンセ」。結婚後は「元皇族の夫」であり「将来の天皇の義兄」。小室圭さんはその肩書の影響力で幾度となく困難を乗り越えてきた。そして引っ越しを機にますます大きくステップアップする。引っ越しを予定しているのは2億円の大豪邸だ。ところがその新居をめぐっては、小室さんを取り巻く奇怪な人脈が深くかかわっていた。狙われるのは「日本の皇室」というブランドだ。秋篠宮ご夫妻は新居の経緯をご存じか──。
米ニューヨーク郊外に位置する緑豊かな高級住宅街。秋の穏やかな陽気に、並木通りの木々がそよぐ。10月31日のハロウィンを前に、きらびやかなイルミネーションを装飾する家も多い。その一角に、ひときわ目を引く白亜の大豪邸がある。ここに、近々引っ越してくるのは、小室圭さんと眞子さん夫婦だという。
土地面積は約500平方メートルと、およそテニスコート2面分。広々とした庭を抜けると、約200平方メートルの2階建ての建造物がある。1900年代前半に建てられた由緒ある物件だ。ベッドルームは3つ。さらに、風呂、トイレ、洗面台がセットになったバスルームも2つ設置されている。小室さんと眞子さんは一体、この家にどのようにたどり着いたのか。新居の近隣住民は、「小室さん夫婦は賃貸で契約しているようです」と話す。
「あの家のオーナーは、中国出身のご夫婦です。数か月前に、約2億円で購入していましたよ。確かまだ3か月も経ってなかったと思うけど……。妻のAさんは法曹界で活躍しているから、小室さんと知り合いでもおかしくない。買ったばかりの大豪邸を早速貸すなんて、小室さん夫婦のことを相当かわいがっているのかもしれませんね。スポンサーと言うか、パトロンと言うか……」
2億円の大豪邸を即座に小室さん夫婦に貸したオーナーとは、何者なのか。
「夫婦ともに中国国内の最高峰の大学を卒業し、アメリカの名門大学に留学、卒業。そのままアメリカでキャリアを積んでいるという経歴の持ち主です。現在、Aさんはニューヨークの法曹界の重鎮として名を馳せており、Aさんの夫は世界的なIT企業の研究員として勤務している、まさにアメリカに渡って成功を収めたエリート夫婦です」(前出・新居の近隣住民)
彼らの仕事領域は、小室さんの担当する分野と接点があり、「日本の皇室」という類まれなる人脈を持つ小室さん夫婦の“評判”は、すでに中国出身のオーナー夫婦の耳に入っていても不思議ではない。
「弁護士登録からわずか半年ながら小室さんが次々に業務を任されているのは、そのコネクションを期待されているからでしょう。彼は元皇族の夫で、将来の天皇の義兄という、稀有な立場です。そのバックにいる眞子さんは、天皇陛下の姪であり、直接、皇族方とやりとりをすることが可能な人物。アメリカのビジネス界において、重宝されることは自明です」(在米ジャーナリスト)
そこで今回の新居に懐疑的な見方を示すのが宮内庁関係者だ。
「2億円もの大金をはたいて購入した邸宅を、すぐに他人に貸すでしょうか。小室さん夫婦だから貸したと考えるのが自然です。眞子さんと小室さんは、大豪邸での生活が叶って喜びもひとしおでしょうが、その裏には日本の皇室を利用しようとする思惑があるかもしれないという可能性も想像してほしいものです」