芸能

《哀悼秘話》谷村新司さんを悩ませた「家族関係」、絶縁した長男は葬儀に出席せず

谷村新司さんは「家族関係」に悩んでいたという

谷村新司さんは「家族関係」に悩んでいたという

 シンガーソングライターの谷村新司さんが、74才で急逝した。所属事務所の公式サイトは10月16日、《10月8日に息を引き取り永眠いたしました。本人も回復に向けて頑張っておりましたので本当に残念に思います》と発表した。

 谷村さんが公の場に姿を見せなくなったのは、今年3月のこと。急性腸炎の手術を受け、大事をとって療養することを事務所が公表したが、症状や休養期間は「不明」とされた。3月の手術後は、地方でのイベントや渋谷タワーレコードでのポップアップショップの1日店長などを欠席。5月にはアリスの全国ツアーの延期を発表した。さらに6月には恒例だったクリスマスディナーショーの休止を早々に発表し、「年内は治療に専念する」と伝えていた。

「3月以降、腸炎以外の病気も次々に見つかったそうです。さらに予想外なことは続き、谷村さんの体質が少し特殊で、病気との相性が悪かった。治療は困難を極め、日を追うごとに回復の可能性が狭まっていったと聞いています」(谷村さんの友人)
 
 半年以上に及んだ入院生活は、事務所の社長であり谷村さんのプロデューサーでもある妻がつきっきりで看病していたという。

「最初に腸炎と発表して以降、何のアナウンスもなかったのは奥様の意向です。“本当の病状”は、世間に伝えたくなかったのでしょう。

 10月8日の早い時間に、病院から奥様へ危篤状態である旨の電話がきました。そしてその夜に息をひきとったのですが、最後はふたりの時間を過ごせたそうですよ。

 どんなときも谷村さんの決断を尊重し、支えてきた奥様でしたから、闘病生活を終えた谷村さんに、労いと感謝の言葉を伝えたのでしょう」(前出・谷村さんの友人)

 谷村さんは4人家族で、妻と2人の子供がいる。谷村さんの知人は「家族については思い残すことだらけだと思います。どうしてこんなことになってしまったのか…」と話す。

関連記事

トピックス

精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン