芸能

《帝国に激震》『サンデーモーニング』関口宏、来年3月勇退もTBSが「新番組」で起用し続ける事情

勇退がすることがわかった関口宏(時事通信フォト)

勇退がすることがわかった関口宏(時事通信フォト)

 関口宏(80)が来年3月末で『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を離れ、後任はフリーアナウンサーの膳場貴子(48)が務めることがわかった。TBSが10月20日に発表した。関口は「まだまだ自分は元気だが、世代交代というのも大事」とコメントしている。

 関口は、TBSの『クイズ100人に聞きました』や『関口宏の東京フレンドパークII』といった人気番組の司会を担当し、ついたあだ名が“視聴率男”。1987年の『サンモニ』放送開始から約36年間にわたって、“TBSの日曜の朝の顔”としてお茶の間に親しまれてきた。

 しかし近年は、番組での発言に批判が寄せられることが増えていたという。スポーツ紙記者が語る。

「関口さんはスポーツにそれほど関心がないようで、『素人にはわからない』や『何がすごいんですか?』といった素っ気ない感想も時々口にします。WBCで活躍したラーズ・ヌートバー選手が侍ジャパン入りすることが決まったときも『よく存じ上げない人が選ばれた』と発言し、ネット上で〈失礼すぎる〉や〈勉強不足〉といった批判が起こりました。

 最近ではVTRを飛ばして番組を進行しようとすることも多々あり、ネット上では、〈MCとしては限界じゃないか〉という意見も出ていました」

 近年は“盟友”たちが番組を去ることが続いていた。『サンモニ』の名物コーナー『週刊御意見番』を盛り上げたプロ野球解説者の張本勲氏(83)は2021年をもってレギュラー出演を終了し、1989年から長らく“相棒”としてキャスターを担当していた橋谷能理子アナ(61)は今年3月に降板した。

「三桂」メンバーのその後は

「『サンモニ』の視聴率はかつては安定していましたが、近年は下がる傾向があり、おなじみの出演者たちも番組を去っていった。そのためネット上で、打ち切り説がささやかれるようになってしまいました」(前出・スポーツ紙記者)

『サンデーモーニング』に出演するアナウンサーやコメンテーターなどの多くは、関口が自ら会長を務めるタレント事務所「三桂」に所属している。

関連記事

トピックス

第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
第一子誕生の大谷翔平、広告出演オファー殺到でスポンサー収入200億円突破も ベビー関連・ファミリー関連企業から熱視線、争奪戦早くも開始か 
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
金メダル級の演技(C)NHK連続テレビ小説「あんぱん」NHK総合 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほかにて放送中
朝ドラ『あんぱん』で“韋駄天おのぶ”を演じる今田美桜の俊足秘話 「元陸上部で中学校の運動会ではリレーの選手に」、ヒロイン選考オーディションでは「走りのテスト」も
週刊ポスト
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
(撮影/田中麻以)
【高市早苗氏独占インタビュー】今だから明かせる自民党総裁選挙の裏側「ある派閥では決選投票で『男に入れろ』という指令が出ていたと聞いた」
週刊ポスト
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
戸郷翔征の不調の原因は?(時事通信フォト)
巨人・戸郷翔征がまさかの二軍落ち、大乱調の原因はどこにあるのか?「大瀬良式カットボール習得」「投球テンポの変化」の影響を指摘する声も
週刊ポスト
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
沢尻エリカ、安達祐実、鈴木保奈美、そして広末涼子…いろいろなことがあっても、なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン