▼スクロールで次の画像

千手観音菩薩立像。国宝 奈良時代(8世紀)。木心乾漆 漆箔。金堂で本尊「盧舎那仏坐像」の向かって左側に安置。像高5.36m。真数千手の大作とされるが、現在は大脇手42本、小脇手911本の計953本が数えられている

千手観音菩薩立像。国宝 奈良時代(8世紀)。木心乾漆 漆箔。金堂で本尊「盧舎那仏坐像」の向かって左側に安置。像高5.36m。真数千手の大作とされるが、現在は大脇手42本、小脇手911本の計953本が数えられている

金堂。国宝 奈良時代(8世紀後半)。寄棟造・本瓦葺。唐招提寺創建時の姿を伝える、代表的建造物。本尊『盧舎那仏坐像』を始め、安置されている仏像9体はすべて国宝

金堂。国宝 奈良時代(8世紀後半)。寄棟造・本瓦葺。唐招提寺創建時の姿を伝える、代表的建造物。本尊『盧舎那仏坐像』を始め、安置されている仏像9体はすべて国宝

鑑真和上御身代わり像。2013年、秘仏の『鑑真和上坐像』に代わり、日々お参りできるように作られた御影像。国宝の鑑真和上像と同じ脱活乾漆を用いて、細やかに再現模造されている。「開山堂」に安置

鑑真和上御身代わり像。2013年、秘仏の『鑑真和上坐像』に代わり、日々お参りできるように作られた御影像。国宝の鑑真和上像と同じ脱活乾漆を用いて、細やかに再現模造されている。「開山堂」に安置

通常は近寄れない顔面のアップ。「髭に混じった白髪までリアルに写されています」(みほとけ)

通常は近寄れない顔面のアップ。「髭に混じった白髪までリアルに写されています」(みほとけ)

てのひらには手相も。「まさか鑑真さんの手相まで刻まれていたとは驚きです!」(みほとけ)

てのひらには手相も。「まさか鑑真さんの手相まで刻まれていたとは驚きです!」(みほとけ)

耳の毛はよく見ると渦巻き状に生えている

耳の毛はよく見ると渦巻き状に生えている

薬師如来立像。国宝 平安時代(9世紀)。木心乾漆 漆箔。金堂で本尊「盧舎那仏坐像」の向かって右側に安置。像高3.36m。昭和47年の修理で平安初期の完成と判明した

薬師如来立像。国宝 平安時代(9世紀)。木心乾漆 漆箔。金堂で本尊「盧舎那仏坐像」の向かって右側に安置。像高3.36m。昭和47年の修理で平安初期の完成と判明した

金堂の鴟尾。国宝 奈良時代(8世紀)。井上靖『天平の甍』のタイトルにもなった金堂のシンボルで、平成大修理まで大屋根を飾った。初唐様式の特徴がみられ、鑑真和上と来日した技術者が制作を指揮したと考えられる。「新宝蔵」に収蔵

金堂の鴟尾。国宝 奈良時代(8世紀)。井上靖『天平の甍』のタイトルにもなった金堂のシンボルで、平成大修理まで大屋根を飾った。初唐様式の特徴がみられ、鑑真和上と来日した技術者が制作を指揮したと考えられる。「新宝蔵」に収蔵

平成大修理で役目を終えた旧鴟尾。鎌倉時代の作と腹面に刻まれている。「新宝蔵」に収蔵

平成大修理で役目を終えた旧鴟尾。鎌倉時代の作と腹面に刻まれている。「新宝蔵」に収蔵

鴟尾がチャームポイントの金堂を背景に。大屋根を飾る現在の2基は平成大修理で新調された鴟尾

鴟尾がチャームポイントの金堂を背景に。大屋根を飾る現在の2基は平成大修理で新調された鴟尾

如来形立像。重要文化財 奈良時代(8世紀)。木心乾漆 漆箔。「新宝蔵」に安置。頭部と両手先が失われた破損仏ながらギリシャ彫刻のような曲線美を誇り、その姿に熱烈ファン多数

如来形立像。重要文化財 奈良時代(8世紀)。木心乾漆 漆箔。「新宝蔵」に安置。頭部と両手先が失われた破損仏ながらギリシャ彫刻のような曲線美を誇り、その姿に熱烈ファン多数

盧舎那仏坐像。国宝 奈良時代(8世紀) 脱活乾漆 漆箔。金堂の本尊。天平期後半の代表的仏像で光背の高さが5.15mに及ぶ巨像。光背の化仏は862体あり、本来は1000体であったとされる

盧舎那仏坐像。国宝 奈良時代(8世紀) 脱活乾漆 漆箔。金堂の本尊。天平期後半の代表的仏像で光背の高さが5.15mに及ぶ巨像。光背の化仏は862体あり、本来は1000体であったとされる

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
筑波大の入学式に臨まれる悠仁さま(時事通信フォト)
【筑波大入学の悠仁さま】通学ルートの高速道路下に「八潮市道路陥没」下水道管が通っていた 専門家の見解は
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
NEWSポストセブン
長浜簡易裁判所。書記官はなぜ遺体を遺棄したのか
【冷凍女性死体遺棄】「怖い雰囲気で近寄りがたくて…」容疑者3人の“薄気味悪い共通点”と“生活感が残った民家”「奥さんはずっと見ていない気がする」【滋賀・大津市】
NEWSポストセブン
坂本勇人(左)を阿部慎之助監督は今後どう起用していくのか
《年俸5億円の代打要員・守備固めはいらない…》巨人・坂本勇人「不調の原因」はどこにあるのか 阿部監督に迫られる「坂本を使わない」の決断
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された
「『キャー!!』って尋常じゃない声が断続的に続いて…」事故直前、サービスエリアに響いた謎の奇声 “不思議な行動”が次々と発覚、薬物検査も実施へ 【広末涼子逮捕】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
再再婚が噂される鳥羽氏(右)
《芸能活動自粛の広末涼子》鳥羽周作シェフが水面下で進めていた「新たな生活」 1月に運営会社の代表取締役に復帰も…事故に無言つらぬく現在
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン