今夏発表された「2023年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編)」(ORICON NEWS)で1位を獲得した、生見愛瑠。『CanCam』(小学館)専属モデルとして活躍し、バラエティやCMでも人気の“めるる”は、女優としてもめきめき頭角を現している。
「“バラエティの印象がある中で、お芝居をして受け入れられるのかな……”と、不安があったんです。(1位は)予想もしていませんでしたが、みなさんにそう受け止めていただけて、嬉しかったです。
もともと作品を見るのは好きでしたし、普段は言わないような台詞で違う人になれるのは楽しそうだなって。演技することにはずっと憧れがありました」
役柄で違う人間になりきる女優の仕事は、ファッションで違う自分になれるモデルの仕事にも通じて楽しいと、やりがいを語る。
「それに私、ものすごい人見知りなんです。でも、初めましての人とも台詞があれば話せるし、自分じゃないと思えば、堂々と目を合わせることもできる。逆にカットがかかった途端に、“どうしよう、目が見られない!”みたいになっちゃったりして(笑)。共演の皆さんとお話しができるようになるまでは、休憩中にメイクさんとおしゃべりをしたり、お菓子を食べてリラックスしたりしています」
実は食べることが大好きだという生見。
「普段はめっちゃ食べます! できるなら、お弁当も2つくらい食べちゃいたいくらい。でも今回の役はミニスカートが多いので、今は食事量をセーブしています。モデルのお仕事やファッションショー、ドラマの撮影前などは自分がいちばんいいビジュアルでいられるために頑張るんです。最近はボディマッサージも毎晩欠かさずして、脚がむくまないように気を付けています」