芸能

IKKO、激やせ重病説に独占反論「体重はそんなに減ってはいないのよ」 視聴者が騙された“やせメイク”解説

2020年6月。顔回りが確かにシュッとした

激やせ重病説に反論したIKKO(写真は2020年6月)

「どんだけ~!」──番組放送中から、視聴者の間では変貌ぶりに驚く声が上がった。10月17日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演したIKKO(61才)が、これまでのふっくらとした顔立ちから一転した姿を見せたのだ。

 顎はシャープになり、上着から伸びた首もすっきり。ひと回りもふた回りも細くなった姿に、SNSには「重病なのでは?」と体調を心配する声が上がったほど。IKKOを知るテレビ局関係者も首をかしげる。

「IKKOさんは、今年の7月頃から見るからにやせ始めていました。何かの病気でないといいのですが……」

 そんな不穏な声はどんどん大きくなり、放送翌日にはネットニュースで「IKKO激やせ」と報じられた。

「IKKOさんの元には、仕事関係者から友人まで、体調を心配する連絡が次々と入り、説明が追いつかないほどだったようです」(IKKOの知人)

 あまりの騒動に20日、IKKOは自身のインスタグラムを更新。

《激痩せ!?って、ありがたいかぎりですが、(中略)健康的な問題はありません》

 と、重病説を否定した。一体、この“激やせ”ぶりにはどんな背景があるのか。本人を直撃すると、困惑しながらこう答えた。

「実は体重はそんなに減ってはいないのよ(笑い)。3年ほど前からウオーキングを始めたけど……60才を過ぎているから、ダイエットをしても簡単にはやせられなくてね。だけど太ったまま『美容家』を名乗るのもどうかと思って、同時にメイクや着こなしの研究も始めたの。

 最近は、胸元からお腹回りまでをカバーできるコルセット状になっている洋服を着て、きゅっと締め上げているの。さらにウイッグもセミロングのものに変えて、首やフェイスラインといった気になる部分は隠してる。『仰天ニュース』の収録のときは、衣装もメイクも最高の仕上がりでした(笑い)。やせたというよりは、『見せ方上手』になったのかも」(IKKO・以下同)

 つまり、テレビでの“激やせ”ぶりは、カリスマ美容家としての技術が光った結果だという。そしてIKKOは「特別ですよ……」と、多くの視聴者を騙した「やせメイク」の一部を披露してくれた。

「耳の下から顎にかけての下顎骨に、肌より濃い色でシェーディング(ファンデーション後に、鼻筋やおでこ、フェイスラインなどに立体感や陰影を作り出して、顔を小さく見せるメイク法)を細く入れていきます。次に、影を入れた下顎骨の両サイドに、肌より明るめの色でハイライトを入れ、シェーディングをサンドすると、輪郭がくっきりして、フェイスラインがすっきりしたように見えるのよ」

 さらにこんな裏技も。

「サージカルテープという医療用のテープを頬骨のところ、耳の前辺りに貼って、リフトアップしています。ただし、私が使用しているのは収録時の数時間だけ。どうしてもテープが肌を傷めてしまうので、使用後はクリームで保湿をするなど、きちんとケアした方がいいですね」

 最後に、改めて今回の「激やせ騒動」について、IKKOはこう語る。

「美しく見せる努力は積み重ねているので、『やせたんじゃない?』『きれいになったんじゃない?』と言ってもらえたのはすご?くうれしい。人は努力した分だけきれいになるのよ」

 視聴者からの反応を、「おどろき~!」と一蹴しそうなほど溌剌とした態度で直撃に答えたIKKOは、これからも美の第一線を走り続ける。

※女性セブン2023年11月9日号

関連記事

トピックス

大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト