国内

この秋に見たい「空を彩る“夜紅葉”」全国7選 ライトアップで感じる新たな表情、プロジェクションマッピングも

(写真/アフロ)

弥彦公園の紅葉(写真/アフロ)

 美しい紅葉が光に照らされ、幻想的に輝く──空を彩る紅葉が夜間にライトアップされるイベントが人気を博している。そこで本誌『女性セブン』では夜景写真家の中村勇太さんがチョイスした、各地で開催予定のライトアップイベントをご紹介。この秋は、一味違った「夜紅葉」で、新たな秋を感じてみては? (※見頃はすべて編集部調べ)

【教えてくれた人】
夜景写真家 中村勇太さん/日本、および台湾各地の美しい夜景を撮影し、メディア等に提供。夜景撮影の講義やガイドも行う。著書に『夜景ライフ』(学研スマートライブラリ)がある。

●弥彦公園(新潟県)

弥彦公園(写真/アフロ)

弥彦公園(写真/アフロ)

 彌彦神社の外苑で、約4万坪にも及ぶ広さを誇る。「もみじ谷に広がる紅葉と、鮮やかな朱色の観月橋の調和が見事。夜だけの幻想的な雰囲気にぜひ酔いしれて」(中村さん・以下同)。

今年の見頃:10月下旬〜11月中旬
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦667-1
ライトアップ情報:10月28日(土)〜11月23日(木)17〜21時

●玄宮園(滋賀県)

玄宮園(写真/アフロ)

玄宮園(写真/アフロ)

 建築当時(400年以上前)の姿をそのまま残す彦根城天守閣が、暗闇から浮かび上がるさまは圧巻!

「天守閣と紅葉のライトアップの競演は、“これぞ日本の風景!”と思わせる光景です」。

昼の玄宮園(写真/アフロ)

昼の玄宮園(写真/アフロ)

今年の見頃:11月下旬〜12月上旬
住所:滋賀県彦根市金亀町3
ライトアップ情報:錦秋の玄宮園ライトアップ(有料) 11月18日(土)〜12月3日(日)18〜21時

●六義園(東京都)

六義園(写真/アフロ)

六義園(写真/アフロ)

 イロハカエデやドウダンツツジ、イチョウなど約560本が庭園を鮮やかに彩る。

「都心のど真ん中という好立地。紅葉へライトアップと土蔵壁面への光の投影の融合も見ものです」

六義園(写真/アフロ)

昼の六義園(写真/アフロ)

今年の見頃:11月中旬〜12月上旬
住所:東京都文京区本駒込6-16-3
ライトアップ情報:「庭紅葉の六義園」夜間特別観賞(有料) 11月22日(水)〜12月3日(日) 18〜20時30分

関連キーワード

関連記事

トピックス

ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
山本賢太アナウンサーのプロフィール。「人生は超回復」がモットー(フジテレビ公式HPより)
《後悔と恥ずかしさ》フジ山本賢太アナが過去のオンラインカジノ利用で謝罪 「うちにも”オンカジ”が…」戦々恐々とする人たち
NEWSポストセブン
親日路線を貫いた尹政権を「日本に擦り寄る屈辱外交」と断じていた李在明氏(時事通信フォト)
韓国・李在明新大統領は親中派「習近平氏の接近は時間の問題」、高まる“日本有事”リスク 日米韓による中国包囲網から韓国が抜ける最悪のケースも
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 落合博満の巨人入団をめぐって議論白熱「どう転ぶかわからないけど、ボクは落合を獲るのがいいと判断した」
週刊ポスト
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン