国内

《特殊詐欺の受け子で逮捕》ゴーカイジャー俳優・池田純矢容疑者が直近で発信していた“意味深ポスト”「一体どれだけの罪を重ねたんだろう」

池田純矢容疑者と反省文

池田純矢容疑者と「反省文」と思われるX上のポスト

『海賊戦隊ゴーカイジャー』伊狩鎧/ゴーカイシルバー役などで知られ、声優としても活躍する俳優の池田純矢容疑者(31)が10月26日、特殊詐欺に関与したとして警視庁に逮捕されたことがわかった。「受け子」役として、東京の男性からキャッシュカードをだまし取った疑いがもたれている。

 所属事務所「バール」が10月30日、同月27日付で池田との契約を解除したことを発表し、「弊社は、池田純矢が特殊詐欺に加担した事件で逮捕されたことを知るに至り、特殊詐欺という事案の重大性に鑑み今回の処分に至りました」と経緯を説明した。

 また、池田が天満光役の声を担当していたスマホ向けゲーム『あんさんぶるスターズ!』を展開するHappy Elements 株式会社も10月30日、「弊社ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!!』の担当声優の逮捕報道を受け、現在事実関係を確認中です。今後の対応につきましては、関係各所と相談の上、検討を進めて参ります」と公式サイトで発表した。

 池田は10月より放送中のアニメ『はめつのおうこく』でオズ役を演じており、10月23日には〈諜報局副局長/オズ・ゴージャス主幹の声を演じさせていただいております、池田純矢と言うものです〉とX(旧Twitter)で告知したばかりだった。なお、当該ポストは池田による逮捕前最後の投稿となった。

 幅広く活躍していただけに、“特殊詐欺への加担”という発表に衝撃を受けるファンは多く、SNS上では〈普通に結構仕事してなかった?〉や〈そこまで仕事に困ってる風でもないのになぜ〉、〈お金には困ってなさそうだったのになぁ…〉と戸惑う声が相次いでいる。

2016年に一般女性と結婚、2児の父でもある

「池田さんは役者として自ら舞台に経つだけでなく、演劇の脚本・演出、ドラマの監督など裏方もこなしていました。2016年には一般女性と結婚し、2児の父でもありました。また、近日中にもファンに感謝を伝える場として初の単独イベントを開催できないか準備していました。

公私ともに犯罪に手を染めるような状況だったとは信じられず、困惑するファンの悲鳴によって、〈池田純矢〉や〈ゴーカイシルバー〉、〈声優逮捕〉といった関連ワードがXのトレンドにずらりと並ぶ事態となりました」(スポーツ紙記者)

 このスポーツ紙記者によると、池田は今年9月頃に意味深長な“反省文”をXで公開していたという。

「当時、池田さんは体調不良で舞台の出演を見合わせることになりました。そのことへの悔しさ、反省をつづった内容として捉えていましたが、苦しみを連日投稿しており、少し異様な印象も受けました」(前出・スポーツ紙記者)

 9月7日、池田は〈人生最大の弱音を吐きます〉とXに長文を投稿していた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏(=左。時事通信フォト)と望月衣塑子記者
山尾志桜里氏“公認取り消し問題”に望月衣塑子記者が国民民主党・玉木代表を猛批判「自分で出馬を誘っておいて、国民受けが良くないと即切り捨てる」
週刊ポスト
「〈ゆりかご〉出身の全員が、幸せを感じて生きられるのが理想です。」
「自分は捨てられたと思うのは簡単。でも…」赤ちゃんポスト第1号・宮津航一さん(21)が「ゆりかごは《子どもの捨て場所》じゃない」と思う“理由”
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
NEWSポストセブン