ライフ

プロ直伝「美肌ケア」で縦じわ、割れる、薄くなるなどの爪トラブルを解決!

えれな

えれな。『CanCam』でモデルデビューし、現在は洋服のプロデュースも手がけるなど多方面で活躍中。趣味はネイル

 年齢を重ねると肌や髪などに変化を感じるように、爪も老化していきます。日頃の簡単なケアで美しい“すっぴん爪”を手に入れましょう!

・教えてくれたのは…高野尚子さん

高野尚子さん

高野尚子さん

 著名人や美容業界の女性たちがこぞって通うネイルサロン「ネイディーン ネイルズ」の代表。ジェルブランドのクリエイティブディレクターとしても活躍し、esshimoのデザインも考案。

◆爪のエイジングサイン

・爪の伸びが遅い
加齢とともに爪を作る「爪母」がもろくなり、丈夫な爪が育ちにくくなる。爪トラブルにもつながるので、こまめなケアが必要。

・縦線が入る
爪に線のような筋が入る原因は、乾燥や栄養・睡眠不足のサイン。保湿を行うのと、亜鉛や鉄分などを摂取すると◎。

・薄く、割れやすい
先端が薄く剝がれる「二枚爪」は、爪切りを使用せずネイルファイルで整え、オイルなどでコーティングするのがよい。髪や肌と同じように爪も保湿が必要

「加齢により、爪の乾燥は進みます。特にコロナ禍以降、手洗いやアルコール消毒でいっそう乾燥する人が増え、爪のトラブルにつながっているかたが増えているようにも感じます」
と、高野さん(「 」内以下同)。上記のような爪のトラブルがある場合でもケア方法は簡単。一にも二にもまずは保湿が重要だという。

「髪を乾かすとき、髪にオイルをつけて熱から髪を守るのと同じように、爪にも“保護”が必要です。手洗い後は乾燥によるダメージを補修する効果が高い、『ケラチン』が配合されたオイルやハンドクリームでこまめに保湿をしましょう。また、マニキュアのトップコートやジェルネイルシールで爪の表面を覆うことも対策になります。そして、内側からのケアも重要です。爪はたんぱく質で作られているので、食事などでたんぱく質やミネラルを補うのも健康的な爪が育つポイントとなります」

家事の合間にケア 健康的で美しい自爪を育てる方法

・ハンドクリーム+手袋で保湿効果倍増

家事の合間にケア

家事の合間にケア

「食器洗いの際はハンドクリームを塗り、ゴム手袋をつけることで保湿効果が高まりクリームの浸透を促します。就寝時も同様に保湿すると、手元が潤いますよ」

・ハンドマッサージで血行促進
「末端の冷えは美爪を作るのに大敵。指の先端に血液を流していくように、指や爪先にかけてもみほぐし、血行を促進させるのがおすすめです」

【えれな】
1982年年生まれ。愛知県出身。『CanCam』でモデルデビューし、現在は洋服のプロデュースも手がけるなど多方面で活躍中。趣味はネイル。えれな着用ネイル▶【Fit Fix gel nail】EN033 Skeleton Bordeaux ※11月上旬発売

関連記事

トピックス

初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
ピーター・ナバロ大統領上級顧問の動向にも注目が集まる(Getty Images)
トランプ関税の理論的支柱・ナバロ上級顧問 「中国は不公正な貿易で世界の製造業を支配、その背後にはウォール街」という“シンプルな陰謀論”で支持を集める
週刊ポスト
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン