芸能
2023.11.04 15:59
女性セブン
【藤井聡太八冠】師匠・家族・地元に支えられた偉業 “盾となった”杉本昌隆八段は自分の時間を削って取材を受けた
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藤井聡太八冠
杉本将棋研究室の階段を上る藤井七段(2020年当時)。研究室は杉本八段の自宅の3階にある
杉本師匠の師匠にあたる故・板谷進九段。東海地区の将棋普及に多大な功績を残した。プロ棋士の祝賀会で当時14才の藤井は「東海地区にタイトルを持って帰る」と宣言。孫弟子が悲願を果たした
前人未踏の八冠制覇
藤井が3才から遊んでいたスイス製の知育玩具「キュボロ」。教育熱心な祖母が買い、藤井家には3セットもあった(時事通信フォト)
フェイスブック創始者のマーク・ザッカーバーグ氏など、多くの実業家が受けていたことでも知られる「モンテッソーリ教育」を取り入れている幼稚園に通っていた
「ふみもと子供将棋教室」の生徒数は現在約30人。幼稚園から中学生までを対象にしている。文本さん(写真中央)は将棋教室では、集中力と思考力が鍛えられると言う。「聡太は学校の成績もすごいよかった。こんな小さな教室からでも、東大に入った子が3人いるんですよ」
市内中央を流れる瀬戸川の河川敷で、毎年春にふみもと子供将棋教室は「お花見将棋」を開く。藤井は奨励会時代にも参加している(写真右)
創立150周年を誇る、瀬戸市の小学校に通っていた。下校途中に将棋の指し手を考えていて、ドブに落ちたこともあるという