朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)でニュースレポートを担当する佐々木一真アナ(25)と、番組内のコーナーを担当する森千晴アナ(24)。
泥酔した様子の2人が路上でゴロゴロ転がりながら抱き合い、森アナが佐々木アナの臀部をふざけて蹴る──そんな動画の存在を本誌・週刊ポストがNEWSポストセブンで報じたことで、一躍注目の的となっている。
同僚2人の「泥酔ハグ動画」についてテレ朝は事実関係を認め、森アナの所属事務所も「あるまじき行為であると考えております」と回答。2人は報道当日から出演を見合わせ、局側はしばらく出演自粛すると明かしている。テレ朝局員はこう語る。
「局内では『謹慎処分は厳しすぎるのでは』という声が多い。朝の顔とはいえ、誰かに迷惑をかけたわけでもない。むしろ2人の親密そうな様子に『付き合っていたの?』とその関係性に注目が集まっています」
佐々木アナは取材熱心で「若手のホープ」と局内の評価も高かったため、現場からも早期復帰を望む声が上がっているという。だが、同番組には“苦い記憶”がある。
「2016年に報じられた田中萌アナ(32)と加藤泰平アナ(40)の番組内不倫です。田中アナは入社1年目からサブキャスターとして活躍していましたが、1年目に不倫が報じられ、そのまま降板。
その後は『AbemaTV』(現・ABEMA)の専属扱いになり、地上波に戻ってくるのに4年もかかった。加藤アナも妻と離婚し、2022年4月にアナウンサーから離れている。この一件以降、局は番組内での男女関係についてセンシティブに捉えていいます」(同前)
さらに対応を難しくしているのは2人の「立場の違い」だという。
「田中アナのケースは局員同士でしたが、森アナはフリー。このまま降板する可能性もありますが、同じ事務所には同番組のMCを務め、現在産休中の新井恵理那アナ(33)がいる。復帰後のことを考えると局としても森アナに寛大な対応で済ませたいのが本音でしょう」(別のテレ朝局員)
2人が平穏な朝を迎える日はくるか。
※週刊ポスト2023年11月17・24日号