新井恵理那キャスターが居た頃に始まった「あら、いーな!」のコーナーは「お休み」だったし、ラストのVTRコーナー「林修のことば検定スマート」に出てきたのも荒井アナで、7時台、森キャスターの出番はほとんどなかったのである。
実は森キャスターが“謹慎中”、「~ことば検定スマート」は何度か「傑作選」に差し代わっていた。もしかすると、森キャスターが出演していたため、“新作”が出せなかった可能性がある。
メインの一人である斎藤ちはるアナが休みだったこともあるが、「自分たちだけでやれます」と言わんばかりにテレ朝アナウンサーズが並び、森キャスターの担当を減らす傾向にあった同日の『グッド!モーニング』。
果たして、森キャスターに巻き返しできる策はあるのだろうか。
「大人気だった新井恵理那キャスターが電撃結婚と妊娠を発表し、本来なら同じ『セント・フォース』の森キャスターの出番は増えていくはずでした。が、今回の騒動により、そんな強気なことはできなくなった。ただでさえ、各局の情報番組は予算の関係もあり局アナ出演の比率が高くなって久しいので、『セント・フォース』も頭を抱えていると思いますよ」とはワイドショースタッフだ。
森キャスターも同事務所では久々のエース級と言われていたのだが、このままフェードアウトさせられないためには何が必要なのだろうか。
「年々取得が難しくなってはいるのですが、気象予報士の資格をとるのが最適な道でしょう。気象予報士になれば、多少年齢を重ねても生ワイドでの出番はキープできます。たとえば『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)の奈良岡希実子気象予報士は『セント・フォース』ですし、テレ朝でいうと『サンデーLIVE!!』の磯貝初奈気象予報士も『セント・フォース』です」(同)
あとは、大学時代、体育会弓道部に所属していた経験を生かしてスポーツに特化したキャスターを目指すのも悪くないかもしれない。『セント・フォース』では、岡副麻希キャスターはその印象が強いし、皆藤愛子キャスターはBS11で競馬の番組を担当。元テレビ東京の鷲見玲奈キャスターや元乃木坂46の新内眞衣キャスターも競馬界に食い込んでいる。
「とにかく、今回のスキャンダラスな“泥酔ハグ”画像が出てしまって、森千晴キャスターの未来には暗雲が垂れ込めています。路線変更や資格取得は必須でしょう」(同)
森千晴キャスターの挽回が急がれる。