芸能

【全文公開】中居正広、虫垂炎の処置がうまくいかず「腹膜炎」を併発していた “不屈の精神”で現場に立ち続ける

虫垂炎や腹膜炎も経験した中居正広(2023年7月)

虫垂炎や腹膜炎も乗り越えた中居正広(2023年7月)

 連日の精力的なテレビ、ラジオ出演に加え、ゴルフにハマっていることや、食欲旺盛であることを明かすなど、いまの中居正広(51才)を見ているとまさに健康そのもの。しかし、彼は昨年の病によって長くつきあっていかなければならない不安要素を抱えていて──。

 昨年のこの時期、中居正広は耐え難い苦痛に見舞われていた。病の影響で頬はこけ、首や肩はほっそりし、目はくぼんでいた。声を張り上げようとすればするほどかすれてしまうその姿は、あまりに痛々しく、ファンを心配させた。

 あれから1年。現在の中居は以前と同じ姿とまでは言えないが、頬はいくらかふっくらし、肌ツヤもよく、声にも張りが戻っている。

「全快」とも言える状況。だが──。

「完全に元に戻ってはいません。というか、元の状態に戻ることはあり得ない大手術を乗り越えたから、いまがあるんです」

 そう明かすのは、中居の知人だ。一体、中居は何に苦しんでいたのか。1年が経ってようやく伝わってきた壮絶な闘病の一部始終──。

 中居が急性虫垂炎を発症し、入院したことを明かしたのは昨年7月中旬のことだった。手術の2日後には退院したが、その後も体調は回復せず、昨年10月にレギュラー番組の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席。10月15日に同番組で復帰したものの、変わり果てた姿にファンや関係者は騒然とした。

「久々にテレビに登場した中居さんは明らかにやせて、眼光も弱々しく、関係者からも心配の声があがりました」(テレビ局関係者)

 同じ頃、『週刊新潮』(10月27日発売号)が、急性虫垂炎の手術と前後して「盲腸がん」が見つかり、9月に腫瘍摘出の手術を受けたと報じた。

「報じられた内容には言及しないまま、11月には中居さん自ら『1か月ほど活動を休止する』と発表し、さらに12月には、年内いっぱいまで休養期間を延長することを報告しました。

 復帰時の見た目の異変と、休養の延長から、周囲は“再入院して再手術を受けたのだろう”と受け取り、重病説が囁かれました」(前出・テレビ局関係者)

 それから約1年──テレビの前ではこれまでと変わらぬ姿を見せる中居だが、とある芸能関係者は「つらそうなときもあります」と話す。

「以前と比べ、食べる量がぐっと減りました。食べたい気持ちはあるものの、体が受け付けていないように見えます」

関連記事

トピックス

M-1での復帰は見送りとなった松本(時事通信フォト)
《ダウンタウン松本人志の現在》“幼なじみ”と模索する地上波復帰…浮上した意外な「番組」
NEWSポストセブン
内田容疑者は北海道留萌市の高校生・村山月さん(17)を殺害した疑いがもたれている
【旭川女子高生殺害】駅裏で売春のために立っていた少女たちは今…内田梨瑚被告(22)の逮捕で変わった繁華街「サンロク街」の現在、警察が本腰入れるもキッズたちはSNS使って“買う男”探し
NEWSポストセブン
送検時の平原容疑者(左、共同通信)。右は高校時代の平原容疑者
「被害者と同じ歳くらいの娘がいたと聞いている」平原政徳容疑者に「数か月前に離婚した」証言も…謎が深まる“犯行動機” 【北九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
私的な外出が増加している紀子さま(2023年、ベトナム・ハノイ。写真/時事通信フォト)
《悠仁さま、推薦で筑波大学に合格》大学決定の過程で“蚊帳の外”だった紀子さまに起きた変化、私的な外出が増加
女性セブン
「結婚式はホテルオークラ。列席者には政財界の大物からヤクザまでいた」(力道山の妻だった田中敬子さん)
【生誕100周年・力道山】「力道山未亡人」が明かす英雄の素顔 「最終的には政治家になって朝鮮統一を成し遂げようと考えていました」
週刊ポスト
無罪判決となった須藤早貴被告
《紀州のドンファン・13億円の遺産》「私に渡したいって…」元妻・須藤早貴被告が無罪判決で勝ち取る「13億円遺産相続」のゆくえ 野崎さんきょうだいら・田辺市との“3すくみバトル”
NEWSポストセブン
平原容疑者の高校生時代。優しい性格だったという
【北九州・女子中学生刺殺】「まさかあいつが…」平原政徳(43)の高校クラスメイトが語った素顔「バスケ部で、喧嘩を止めるタイプだった」優しい男が凶悪犯に変貌した理由
NEWSポストセブン
民事裁判は今年11月26日、新井氏に165万円の支払いを命じた判決が確定している
【今度は「胸と太ももを触られた」と主張】群馬・草津町長からの“性被害でっちあげ”の罪に問われた新井祥子・元町議 初公判で主張した“わいせつ行為”の内容の不可解な変遷
NEWSポストセブン
送検時の平原容疑者(共同通信)
「大声出して何が悪いんだ!」平原政徳容疑者(43・無職)、事件3日前に「大量のカップ酒」空き瓶が…ゴミ収集車が行った後に 近隣住民が感じた恐怖【北九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
杖なしでの歩行を目指されている美智子さま(2024年3月、長野県軽井沢町。撮影/JMPA)
美智子さま、「海外渡航はもうおしまい」と決断か 来年度予算から地方訪問同行職員の航空チケット経費が消滅 過去の計128回海外訪問も韓国訪問は叶わず
女性セブン
球界の盟主が”神の子”に手を差し伸べたワケは(時事通信フォト)
《まさかの巨人入り》阿部監督がマー君に惚れた「2009年WBCのベンチ裏」 幼馴染・坂本勇人との関係は「同じチームにいたくない」
NEWSポストセブン
中居正広
【スクープ】中居正広が女性との間に重大トラブル、巨額の解決金を支払う 重病から復帰後の会食で深刻な問題が発生
女性セブン