「画竜点睛を欠く」とは、どんなに迫力のある竜の図体を描いても、瞳を1つ描き忘れたらぜんぶが台無し、という意味だ。あるべきものがそこにないと、どうにもしっくりこない。この女優の場合は──。
「笑顔が素敵な著名人に贈られる『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー』の授賞式(11月8日)に、元乃木坂46の絶対的エースで、女優の白石麻衣(31才)が登場しました。すると、白石の笑顔を撮影していたカメラマンたちが顔を見合わせて、『なんか違うんだよなァ、今日は』と首をひねりながら、ヒソヒソ話を始めたんです」(芸能記者)
白石の美貌はアイドルグループでも随一で、化粧品の広告やファッション誌のモデルを務める「美のアイコン」。それでもその日は、弾ける笑顔に「何か」が足りない……。
「登壇後しばらくして、ある記者が何かに気づいて『あッ!』と声を上げたんです。聞けば、白石さんの鼻の下と右の上唇の間にあったはずの、チャームポイントの『ほくろ』が忽然と消えている。過去の写真を見ると、この夏まではたしかにそこにあったのに」(前出・芸能記者)
顔にあるほくろは、その場所によって「妖艶さ」の象徴ともいわれるが、本人が気に入っているかどうかは別の話。