芸能

《紅白歌合戦の目玉になるか》趣里と伊藤蘭の母娘共演解禁の兆し 背景にあった水谷豊の「言動」

趣里と伊藤蘭の母娘共演の可能性も?(写真は2020年2月)

趣里と伊藤蘭の母娘共演の可能性も?(写真は2020年2月)

 NHK朝ドラ『ブギウギ』でヒロイン・スズ子を演じる趣里(33)。作中では、実年齢が7才しか離れていない水川あさみ(40)が「お母ちゃん」のツヤを演じているが、“実のお母ちゃん”に明るいニュースが舞い込んだ。

「メールで伝えたところ『え!』とびっくりしていて、『頑張って』という言葉をもらいました」

 46年ぶりのNHK紅白歌合戦出場が決まった歌手の伊藤蘭(68)は、娘の反応についてそう明かした。

 1970年代にアイドルグループのキャンディーズとして一世を風靡した伊藤は、ソロとして初めての紅白出場となる。芸能評論家の三杉武氏が語る。

「今年はキャンディーズのデビュー50周年というアニバーサリーを迎え、以前から期待されていた蘭さんの出場が現実となりました。そうなると気になるのが趣里との『母娘共演』が実現するのかどうか。

 今年の紅白では幕間の特別ステージで、趣里が『ブギウギ』の主題歌『ハッピー☆ブギ』を歌う予定だと報じられています。2019年に蘭さんが歌手活動を再開する際には、趣里も『早く聴きたい』と後押ししたようですし、戦後のスター歌手を演じる趣里と元トップアイドルの蘭さんの初共演が実現すれば、間違いなく今年の紅白の目玉となるでしょう」

 趣里は2011年に女優デビューし、両親の名前に頼らず地道な活動を重ねてきた。2018年公開の映画『生きてるだけで、愛。』でヌードを披露する体当たりの演技が高く評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

 自力でキャリアを積み重ねてきたからこそ、これまで趣里が両親について触れることはほとんどなかったし、両親も夫婦の対談記事でさえ娘の話を出すことはなかった。

 だが、ここにきて共演解禁の兆しがあるのだ。スポーツ紙記者が語る。

「父親の水谷豊が『週刊文春』(2023年11月16日号)のインタビューに応じ、初めて趣里について語りました。紅白の会見で蘭さんが趣里とのやり取りについて明かしたことからも、機は熟したということでしょう」

 紅白で夢の親子共演が実現するなら、どんな内容になるのか。三杉氏はこう予想する。

「趣里は『ブギウギ』主題歌の披露のほか、朝ドラのヒロインとして審査員席に座る可能性があります。蘭さんが歌う前に司会者の脇で趣里が母にエールを送る流れになるかもしれません。今は若い世代にも昭和の歌謡曲が人気なので趣里と蘭さんが一緒にキャンディーズの名曲を歌えばエンタメ的には最高ですが、さすがにそれは期待しすぎでしょうか(笑)」

※週刊ポスト2023年12月1日号

関連記事

トピックス

田中圭と15歳年下の永野芽郁が“手つなぎ&お泊まり”報道がSNSで大きな話題に
《不倫報道・2人の距離感》永野芽郁、田中圭は「寝癖がヒドい」…語っていた意味深長な“毎朝のやりとり” 初共演時の親密さに再び注目集まる
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された天皇皇后両陛下(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会ファッション》皇后雅子さま、選択率高めのイエロー系の着物をワントーンで着こなし落ち着いた雰囲気に 
NEWSポストセブン
現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
週刊ポストに初登場した古畑奈和
【インタビュー】朝ドラ女優・古畑奈和が魅せた“大人すぎるグラビア”の舞台裏「きゅうりは生でいっちゃいます」
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン