芸能
2023.11.26 10:59
NEWSポストセブン
《浅草・老舗洋食レストラン大宮シェフ》料理人を志す若者を雇い続ける理由「『仕事は必ずおもしろくなる』そこまで持っていくのが役目」
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笑顔で穏やかな大宮勝雄オーナー・シェフ
18歳で叔父の影響で料理人を目指した大宮シェフは、26歳で海を渡った
海外では仕事を終えると上下関係はなく、仲間と楽しい時間を過ごしたという
世界に認められた腕でお肉からお魚まで、自由自在に調理
フランス、イギリス、ギリシャ、モロッコを巡り、世界の味を学んだ
国内外のレストランで研鑽を積み、32歳で「レストラン大宮」を開店
オーナーシェフとして厨房に立つのは、かつて『料理の鉄人』にも出演した洋食の巨匠、大宮勝雄
名物の「ハンバーグステーキ」は絶品の一皿
大宮シェフが修行をしていた当時は、殴られたり蹴られたりというのが当たり前だったという
お客さんにも厳しかった時代も
過去には「お叱りもたくさん受けたし、お客さんとケンカになったこともあった」と語る
懸命に仕事に取り組む若手スタッフや、これから店の仲間になる若者のことを話すとき、穏やかな笑顔を見せる大宮シェフ
海外経験からスタッフとは「仕事が終われば友達のような関係」だという
若かりし頃の大宮シェフ
20代でヨーロッパを周遊して地方料理を学んだ
東京・浅草にある1982年創業のレストラン大宮
浅草・仲見世裏通りにあるレストラン大宮は連日、行列客で賑わう