今年で結婚30周年を迎えたヒロミ(58才)と松本伊代(58才)。いくつかの“夫婦の危機”を乗り越えたからこそ今があるという。そんな2人について、コラムニストで放送作家の山田美保子さんが綴る。
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伊代サンのため壇上から制作会社社長さんにスポンサー探しを頼む
毎年、11月22日の「いい夫婦の日」を前に発表される『理想の有名人夫婦』ランキング(「明治安田生命」調べ)で1位に選ばれたのは、今年で結婚30周年を迎えたヒロミさん(58才)と松本伊代サン(58才)でした。
三浦友和サン(71才)と百恵さん(64才)が“殿堂入り”したから順位が上がったといわれてきたヒロミさん夫妻ですが、今回で3連覇を達成! 正真正銘、理想の夫婦と言えるでしょう。
伊代サンが作る目玉焼きがいまも毎朝成功するとは限らないことや、階段脇に置きっぱなしになっているペットボトルを片付けるようにヒロミさんが促しても、伊代サンが予定を並べて、「明後日、片付ける」と言うことなどなど、ヒロミさんが披露する伊代サンのエピソードはトークバラエティーではおなじみです。
「決して盛ってないからね。これでも4割減ぐらいで話してるから」とはヒロミさんの弁(苦笑)。
でも、長男で俳優の小薗凌央サン(28才)によれば、「リビングで『ママ〜』『ママ〜』と言って甘えている」のはヒロミさんの方だそう。ラブラブなのですね。
私は伊代サンがデビューした直後から数え切れないほどインタビューをしてきたし、いまは通っている美容院が同じということもあり、共通のお友達のバースデーパーティーに呼んでいただいたり、近年、伊代サンが精力的に行っているライブに通ったりしています。
忘れられないのは昨年10月21日、デビュー40周年を記念して行われた「松本伊代40th Anniversary Live“トレジャー・ヴォイス”」(1日2回公演)の2ndステージを見に行ったときでした。