神田正輝(72)がメインMCを務める旅情報番組『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送)を3週連続で欠席した。さらに番組の冒頭では、サブ司会の松下奈緒が「神田さんはですね、現在、体のメンテナンス中でしばらくお休みすることになりました」と報告し、当面のあいだ休養することがわかった。
11月18日に同番組を欠席したのは、あくまで「体のメンテナンス」のためだった。その後、NEWSポストセブンの取材で「検査入院」していたことがわかっていた。テレビ局関係者が明かす。
「神田さんは病院嫌いで、周囲に健康診断などを勧められても長年かわし続けていました。それでもスタッフに何度もお願いされて、ようやく知人がいる病院で検査入院をすることに。何もなければ1週間で退院して番組に戻ってくるはずでしたが、欠席が長引いており、このまま年内いっぱいは欠席するようです。局内でも心配の声が広がっています」
病院嫌いの神田は、「体に悪いところがあったら自分でわかる」と語っていたという。その発言の裏にあるのは、健康、ひいては生命力への自負だ。
「神田さんは大のスキー好きで有名ですが、彼が愛するスキーは、整備されたゲレンデで優雅に遊ぶようなものではなく、山にこもって自然と対峙するハードなものです。『旅サラダ』が始まってからは長期の休みを取るのが難しくなりましたが、昔は半年近く山ごもりをしていたそうです。
谷底に落ちたり、樹氷に宙吊りになったり、雪山で遭難しかけたり、危険な目にあったのは一度や二度ではないと聞きます。スキー以外にも、若い頃にサーフィンをして、大波で岩壁に叩きつけられて血まみれになったという逸話もあります。それでも大事には至らず無事回復したわけで、神田さんはご自身の生命力のようなものに絶対的な信頼を置いている印象でした」(芸能プロ関係者)
今年に入り、『旅サラダ』放送後は毎週のようにSNS上で“神田が激やせしている”と話題になる状況が続いていた。今年8月、『女性セブン』の取材に応じた神田は、「1年半前から、ファスティング(断食)はじめてね。だから病気とかそんなんじゃないから(笑い)」と語り、“重病説”といったネット上の噂を否定していた。