台湾出身のタレント、ビビアン・スー(48)が離婚を発表した。12月11日までにInstagramのストーリーズを更新し、実業家である夫のショーン・リー氏との連名でメッセージを掲出。〈私たちは意見の相違を克服するために最善を尽くしてきました。慎重に話し合った結果、私たちは結婚生活に終止符を打つことに決めました〉(原文を日本語訳したもの、以下同)と離婚を報告し、〈私たちはそれぞれ、愛する人に最大限の愛情を注ぎ、世話をし続けます〉とお互い変わらず息子に愛情を注いでいくことを宣言した。
ビビアンは2014年にショーン・リー氏と結婚。翌2015年に第1子男児を出産した。リー氏は、シンガポールで海運会社「マルコポーロ海業集団」を営み、やり手実業家として注目される存在だ。
「リーさんはインドネシア出身の華僑。中華圏で俗に言われる“富二代(二代目社長)”ですが、父親はもともとは不動産業。自ら同社を発展させて2007年には当時史上最年少の30歳で、シンガポール証券取引所に上場。個人資産は20億円を超えるとも。2012年に台北でエンタメ事業会社を設立。その際にビビアンと出会って、結婚に至ったわけです」(現地ジャーナリスト)
一児の母となっても美貌は健在で、充実した芸能活動を送っていた。
「10社以上のCMに起用される時期もあり、まさに“CM女王”と言うべき活躍ぶりです。台湾メディアによると、ビビアンさんのCMギャラの総額は、年間5600万台湾ドル、日本円にして2億円を軽く上回るといわれていました。歌に映画に大人気で、台湾を代表する芸能人の1人と言っても過言ではありません」(スポーツ誌記者)
2022年には、音楽特別番組『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト』(日本テレビ系)に出演し、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』発のユニット・ブラックビスケッツの楽曲を約20年ぶりに歌唱して話題になった。
「ブラビ復活によって、日本でのビビアンさんの注目度は再び高まりました。もしかしたら離婚に向けて、日本で再び芸能活動を行うことも視野に入れて、久々の訪日に踏み切ったのかもしれません」(前出・スポーツ誌記者)
いろいろな“タイミング”がある。