重病説も囁かれるなか、MCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を「体のメンテナンスのため」に長期離脱で欠席中の神田正輝(72)。
現在、当面の代理として、サブMCの松下奈緒とともに番組を仕切るのは「365日短パン男」勝俣州和(58)。2011年から同番組にレギュラー出演する勝俣は、神田に次ぐ古株メンバーでもあった。
30年続く長寿番組のMCは大仕事。毎週土曜、大阪で『旅サラダ』の生放送を終えると、東京へトンボ返り。翌日には、準レギュラーを務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)に生出演している。自身のYouTubeチャンネル『勝俣かっちゃんねる』での大物とのコラボが話題になることも多く、冠テレビ番組をほとんど持たないバイプレイヤーが、このところ存在感を増している。
「芸歴は30-年超え、再来年には還暦を迎える58歳で大ベテラン級のキャリアを持ちながら、スタジオでは若手以上に声を張り、ロケにも出続けています。エピソードトークを語らせたら、抜群の安定感できっちり落としてくれるタレントのひとりです。
実は、様々な芸能ニュースを扱う『アッコにおまかせ!』で神田さんの番組欠席は一切扱われていません。理由は同じ石原プロに所属していた峰竜太さんや『旅サラダ』で神田さん不在の番組を支えている勝俣さんの存在が大きいようです」(テレビ局関係者)
「とりあえずかっちゃんを入れておく」
2018年にTBS系『水曜日のダウンタウン』で提唱された「ファン0人説」が妙な説得力を持つ一方で、業界内での評価はめっぽう高い。その証左となるのが、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)への最多出演だ。しかも、ランキング形式でエピソードトークを披露するコーナーでは、出演した回の約8割で第1位を担当。