「深い意味はございません」──長澤まさみ(36才)の所属事務所はこう回答した。何のことかというと、長澤が11月下旬に突然インスタグラムの投稿を1件だけ残して全削除した、その理由についての“答え”だ。
「2015年に開設して約8年も続け、フォロワーも370万人を超えていました。そんな“巨大SNS”が、ひっそりと削除されたのは、あまりに不可解です。異常事態を目にしたファンの間で、動揺が広がっています。削除以降、新たな投稿も説明もなく(12月16日現在)、SNS上では彼女の近況を心配する投稿が増え始めています」(芸能関係者)
長澤は2016年放送の『NHKスペシャル 大予測! 2016世界はどうなる?』に出演した際、インスタを始めた理由を「ファンの人たちのためにという思いで」と明かしていた。
「主に友人や仕事関係者に撮影してもらった写真を投稿していました。投稿には彼女のなかでルールがあったようで、“あまりプライベートを感じさせない、ビジネス視点の投稿”を心がけていたようです」(前出・芸能関係者)
近年、長澤の仕事面は順調そのものに見えた。2024年3月に佐藤健(34才)、森七菜(22才)と初共演の映画『四月になれば彼女は』の公開を控える長澤は、同年9月公開の映画『スオミの話をしよう』でも主演を務めることが発表された。それに加え、2022年からプロモーションキャラクターを務めるJRA(日本中央競馬会)の継続出演も決まっている。今後もインスタは、ファンのため、仕事のためにも利用価値は大いにあったはずだ。
彼女の身に一体、何があったのか。そもそも芸能人がインスタの投稿を一気に削除した例は、過去にもあった。
「2018年に戸田恵梨香さん(35才)が、すべての投稿を削除したことがありました。彼女は《30歳を迎えた時に決めたのです。今までの考え方や持っているものを出来る限り捨てる。更に進化する為にリセットする》と削除の理由を説明しましたが、交際していた成田凌さん(30才)との破局が報じられた時期と重なったこともあり、プライベートの“清算”や“けじめ”だったのではないかともいわれました」(前出・芸能関係者)