NEWSポストセブンが報じたとおり、声優・宮野真守が2008年に結婚を発表した女性と離婚していたことがわかった。所属事務所も事実を認めている。
宮野といえば、声優界で不動の人気を誇る絶対的エースだ。今年に入ってからは『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の声優としては初のレギュラーメンバーやNHK連続ドラマ小説第108作『らんまん』の主要キャスト・早川逸馬役に抜擢されるなど、声優の枠を超えて活躍の幅を広げている。声優業界に詳しい芸能ライターは宮野をこのように評価する。
「今でこそタレントとしての仕事をしたり顔出しをして活動したりする声優さんは珍しくありませんが、宮野さんはその第一人者と言ってもいいでしょう。ファンの声に応え、喜ばせたいというプロ意識がとても強く、周りは彼を『究極のエンターテイナー』と評しています。
11月に放送されたフジテレビの新番組『週刊ナイナイミュージック』では歌手として出演し、シャツをたくし上げる『腹チラ』パフォーマンスや腰振りダンスを披露するなど、良い意味で声優らしからぬ明るいキャラがお茶の間にも受け入れられているのではないでしょうか」
15年前の結婚時は「妊娠がわかると泣いて喜んでいた」
「宮野真守は、この度、入籍いたしました。そして新しい命を授かりました」(宮野の公式ブログより引用、現在は削除済み)
そんな宮野が結婚を発表したのは2008年12月1日。自身のブログで結婚と同時に相手女性の妊娠も発表し、大きく話題となった。
「宮野さんはそのルックスもあって『声優界のプリンス』とも呼ばれ、女性ファンの間ではアイドル的人気を誇っていました。
そんななか彼の結婚を受け入れられない熱狂的な女性ファンも多く、ネット上では一部で辛辣なバッシングもありましたが、炎上したのはごく一部。ほとんどのファンはむしろ祝福ムードで、その後も男女問わず人気が衰えることはありませんでした」(前出、芸能ライター)
宮野はブログとともにYouTube上の動画でも結婚について語っており、相手女性について『10代の頃から一緒にいる人』と言及している。当時の2人を知る声優事務所関係者はこう語る。
「奥さんは宮野さんの歳下の女性で、もともと芸能活動をされていた方です。仕事の現場で知り合ったことから徐々に仲良くなったと聞いています。出産を機に芸能界での活動は引退されていますが、何度か宮野さんとお仕事されたこともありました。
宮野さんは子ども好きを公言されていて、奥さんの妊娠がわかったときは泣いて喜んだとうかがっています」