羽生結弦(29)の元妻であるバイオリニスト・末延麻裕子さん(36)を長年支援してきた化粧品関連会社「Masashi Collection 1225」の安田正社長(82)による告発を『週刊文春』が報じた。安田社長によると、末延さんは羽生の母親や姉から外出禁止令を出され、離婚にあたっては、「羽生家での出来事を第三者に口外しない」などを約束させる“念書”のようなものを書かされたという。
羽生は12月26日、一連の報道について〈酷い“妄想”とか、“想像”や“嘘だけ”で記事になっててびっくりします すごいですね 訴訟して勝ってもなにも良いことないのでしませんが〉とXでポスト。また、〈10代の頃からずっと、嘘や妄想や、出会ったことすらない関係者さんの話で記事が出ますが…面白いですね ありったけの体力と精神と技術と、自分を、スケートに込めていきます〉という直筆メッセージをInstagramで公開した。
羽生は昨春、仙台市内の高級マンションの最上階にある隣り合った2部屋を購入した。1部屋1億円はくだらないその部屋の片方には羽生の両親と姉が暮らし、もう1部屋で、羽生は新婚生活をスタートさせていたようだ。
また、今年1月、羽生は自身のマネジメントや肖像権管理を行う法人の取締役に、姉と同時に就任した。さらに結婚後の9月には羽生の両親も取締役に加わり、代表を弁護士が務める形に。ほかに取締役に名を連ねるのは、長らくマネジャー役を務め、同社の窓口になっている女性のみだ。
「羽生選手のファミリー企業であるのは明白なのに、法人登記に末延さんの名前はありませんでした。家族全員が名を連ねているのに自分だけが入っていないということに、疎外感を覚えても仕方ないでしょう。また、周囲に気づかれないよう、高級マンションの1室で末延さんは息を潜める生活を送っていたと聞きます」(スケート関係者)
家族の原点に「家賃5万円」住宅での生活
世界的アスリートである長男を支える羽生一家の結束力は有名だ。