ライフ

【2024年の美容予測】トータルビューティーアドバイザーが指南するリフトアップ 毎日のケアでフェイスラインをすっきり

毎日のお手入れは肌を引き上げることを意識して丁寧に行おう(写真/PIXTA)

毎日のお手入れは肌を引き上げることを意識して丁寧に行おう(写真/PIXTA)

 コロナが何とか収まり、2024年は積極的に外出する機会が増える年になるはず。そうなったら美容面への気遣いも重要だ。そこで、2024年の美容について、トータルビューティーアドバイザーの水井真理子さんが予測する。

 * * *
 2023年は新型コロナが5類に移行したこともあって、マスク生活に終止符を打った人がとても多かった。それでも、新型コロナの流行以降のマスク生活やステイホームで表情筋が衰え、フェイスラインのゆるみ、ほうれい線、たるみに悩む人は多く、マスクを外す生活になったからこそ、よりリフトアップケアが注目されています。

 この傾向は2024年も続き、リフトアップ対策コスメがどんどん出てくると思います。そうしたコスメを活用しつつ、毎日のスキンケアでフェイスラインをすっきりさせることは可能です。

 メイク落としも顔をぐるぐる洗うのではなく、あごから丁寧に引き上げるイメージで。化粧水や乳液、クリームも、ただ浸透させようとするのではなく、手のひら全体で顔に少し圧力をかけながら頬を上げていきましょう。

 リフトアップはたるみを解消するだけでなく、肌をキュッと引き上げるのでしわ改善にも効果があります。高い基礎化粧品でなくとも、ちょっとした意識の積み重ねが大切。朝と夜、それぞれ10分ずつ意識するだけで、1年後には驚くほどの成果があるはずです。

 また、春にかけて充実する美白やUVケアは年々技術が進化しています。肌のタイプに合わせたラインアップも充実しているし、しわやくすみなど目的別でも選べる。ビタミンCや美容液、花粉症をブロックする成分が配合されているものあり、自分に合ったものを見つけることが肌の若返りにつながります。

 美は一日にしてならず。あれもこれもと欲張らず、「たるみ」「美白」「しわ」など、自分の中で目標をひとつ決めて、毎日コツコツケアしていきましょう。

水井真理子/トータルビューティーアドバイザー

トータルビューティーアドバイザーの水井真理子さん

【プロフィール】
水井真理子/トータルビューティーアドバイザー。エステティシャンの経験から、幅広い年代の肌を輝かせるスキンケア法やコスメ情報などを雑誌やWEBで発信。著書に『水井真理子の寄り添い美容』など。

※女性セブン2024年1月4・11日号

関連記事

トピックス

大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト