「あざす! このローストビーフ、マジ最高すよ!」。元日の朝、特製の「おせち」を予約客に手渡すために髪を金髪に染めた鳥羽周作シェフ(45才)がレストランの店頭に立っていた。
昨年6月に広末涼子(43才)とのW不倫が報じられてから約半年。騒動を謝罪し、レストラン『sio』の運営会社の代表を辞任した鳥羽氏は真摯に料理と向き合い、シェフとして一から出直すためにいまも厨房に入る。
「80食限定で販売されたおせちは鳥羽さんが朝早くから腕を振るう毎年恒例の特別メニュー。お品書きの一つひとつに『グラマラス&セクシー 明石の酢蛸』や『そう来たか白トリュフ薫る鰻巻き』などといったユニークな名前が付けられています。花びらをちりばめた色鮮やかな盛り付けで、値段は約2万円と少々強気な設定ですが、すぐに完売するほどの人気だったといいます」(常連客)
折しも元日にスポーツニッポンが鳥羽氏と広末の“今夏再婚”をスクープ。ふたりが「2024年は人生を共にするスタートにしたい」と周囲に語っているとの知人証言も報じられたが、鳥羽氏はどこ吹く風で笑顔で接客していたという。
広末と元夫、キャンドル・ジュン氏(49才)の離婚が成立したのは昨年7月。長引いていた鳥羽氏と元妻の離婚協議も昨年11月上旬に決着し、かねて2人の再婚に注目が集まっていた。
「不倫報道後、鳥羽氏は週刊文春の取材に『広末さんに本気です』と思いを打ち明けていました。その気持ちはいまも変わっていないようで、筋が通っているとも言えるのですが、事実であればW不倫の果ての“厚顔再婚”と批判されても仕方がない」(ワイドショーデスク)
もっとも、当のふたりは降って湧いたような再婚報道に困惑しているという。
「ふたりが年内に再婚する意思を固めたと報じられましたが、少なくとも現段階で具体的に決まっていることは何もないそうです。特に広末さんには離婚が成立したからといってすぐに一緒になるという考えはないし、鳥羽さんも別れた家族や仕事関係者への配慮は忘れていません。結婚の意志にキャンドルが灯っているとは、言いがたいでしょう。何より、広末さんはいまも芸能活動を謹慎している身ですからね」(芸能関係者)
鳥羽氏の子供の親権は元妻が持ったが、広末は2男1女を育てるシングルマザー。子供たちにこれ以上心配をかけたくないと考える彼女にとって、3度目の結婚には慎重にならざるを得ないという事情もあるようだ。
鳥羽氏が手掛けたおせちのメニューのひとつは“来年まで待ちきれない”栗きんとん。あれ、シェフの思いはお品書きにあふれ出た?
※女性セブン2024年1月18・25日号