フィギュアスケート選手の本田真凜(22)が今季限りでの引退を発表した。フィギュア担当記者が語る。
「2016年の世界ジュニア選手権を14歳で制し、彗星のように現れた真凛選手は、華やかなビジュアルと表現力、妹の本田望結(19)、本田紗来(16)と“本田三姉妹”としての話題性もあり、天性のタレント性を持っていました。
浅田真央以来のスターとしてメディアにもてはやされましたが、シニア転向後は伸び悩み、五輪代表も逃します。かねてから競技の引退時期いついては大学生が終わるまでと口にしており、今年3月で明治大学を卒業予定という節目でした」
1月11日の引退会見では「今後もスケートを滑り続けていきたい。(芸能活動も)チャンスがあれば色んなことにも新しく挑戦していきたい」と晴れやかな表情で語った本田だが、水面下では早くも争奪戦が繰り広げられているという。テレビ局員が語る。
「妹の望結が子役時代から活動していたこともあって、三姉妹としてテレビに取り上げられることも多く、真凜さんは非常にテレビ慣れしている。人気も抜群でインスタグラムのフォロワー数は126万超と、あの羽生結弦や浅田真央を超えています。
昨年7月には音楽特番で韓国のアイドルグループ・LE SSERAFIMとコラボステージを披露して、人気アイドルの中にいても違和感がまったくないと話題になりました。2022年6月には『みんなのスポーツ』(テレビ東京系)のマンスリーMCとして佐々木朗希などアスリート取材も経験したので、スポーツ番組のキャスターとして起用に動く局もあるとも噂されています」
これまでも織田信成、村上佳菜子や浅田舞などタレントとして売れっ子になってた元フィギュア選手はいるが、本田は別格だという。
「2022年に交際を公表した男子フィギュアの世界王者・宇野昌磨(26)とは互いのSNSに写真を載せるなどオープンな姿勢で、引退会見でも交際は順調だと照れ笑いしながら明かしていました。かつては安藤美姫も交際していたスペインのハビエル・フェルナンデスとカップルでバラエティ番組に出演したように、フィギュア選手の恋愛事情など暴露トークができると一気に需要は高まります。あの可憐なビジュアルで踏み込んだトークまでいけるならテレビ界でもニューヒロインとして引く手数多でしょう」(同前)
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※週刊ポスト2024年1月26日号