「72歳で初めて体のメンテナンスをすることになりました。きちんとメンテナンスをしてすぐに戻ります」──2カ月前、視聴者にそうメッセージを残した俳優の神田正輝(73)。だが、昨年11月18日から自身がMCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ)の出演を8週連続で見合わせている。欠席前には、以前とは別人のように瘦せ細った神田の姿に、ネット上には心配の声が上がっていた。
当初、神田は1週間程度の検査入院後に復帰が予定されていたが、長期欠席を余儀なくされている状態で、番組関係者は「復帰の目途は立っていない」という。NEWSポストセブンが取材を進めると、神田には毎年、年末年始をお忍びで過ごす“特別な場所”があることがわかった。
神田が20年以上通う常宿は、長野県の山奥にある。2022〜2023年にかけての年末年始も神田が姿を見せ、都会から遠く離れた憩いの地で骨を休めていた。例年なら慣れ親しんだ友人たちと年末年始を過ごすというが、番組欠席から2カ月間姿を見せていない神田はどうなっているのか──。
神田が訪れる「憩いの地」
東京から約300キロ離れた日本有数のスキーリゾート地として知られる志賀高原。この地は、学生時代からスキー指導員の資格を持つ神田が、幼少期から60年以上通う場所でもある。
「神田さんは、以前から『将来住みたいと思っている大好きな場所』と語り、2021年に35歳の若さで亡くなった愛娘の神田沙也加さんが最初にスキーを覚えたのも志賀高原だったそうです。神田さんにとって志賀高原は青春時代の思い出と家族とのかけがえのない時間を過ごした“特別な場所”なのでしょう」(芸能プロ関係者)
地元の志賀高原観光関係者が語る。