国内

佳子さま「講書始の儀」に紀子さまと眞子さんが着用されたお召し物でご出席 「母娘で」「姉妹で」華麗なる着回しの歴史

「講書始の儀」で佳子さまがお召しになったのは、袖部分が濃紺になったブルーのドレス

「講書始の儀」で佳子さまがお召しになったのは、袖部分が濃紺になったブルーのドレス(時事通信フォト)

 愛子さまの初めてのご出席で注目を集めた「講書始の儀」。その裏で佳子さまの衣装が“おさがり”であることも注目を集めていた。これまでにも実践されていた、ご家族の着られた衣装を繰り返し着続ける“究極の着回し”。母・紀子さまと姉・小室眞子さんの人生の節目を彩った衣装を、慎ましくも見事に着こなす佳子さまのお姿をプレーバック。

●1997年12月・天皇誕生日一般参賀 秋篠宮妃紀子さま→2020年1月・新年一般参賀 小室眞子さん→1月11日・講書始の儀 秋篠宮佳子さま(29才)

「講書始の儀」で佳子さまがお召しになったのは、袖部分が濃紺になったブルーのドレス。お母さまである紀子さまとお姉さんである眞子さんが、それぞれ一般参賀の際にお召しになっていた。紀子さまはお帽子を合わせておられたが、佳子さまはカチューシャにスタイルチェンジ。“おさがり”の衣装の中にも、ご自身の色を出されていた。

紀子さまは一般参賀の際にお召しになっていた。紀子さまはお帽子を合わせていた

紀子さまは一般参賀の際にお召しになっていた。紀子さまはお帽子を合わせられていた

眞子さんもかつて、一般参賀でお召しになった

眞子さんもかつて、一般参賀でお召しになった(写真/JMPA)

●2016年9月・パラグアイ訪問→2023年12月・佳子さまお誕生日写真

 29才のお誕生日を迎えた際にお召しになったお着物は、約7年前に眞子さんが着ていたものと同じ。上質なものを長年受け継いでいく慎ましい御心が見て取れる。

2016年、パラグアイを訪問された際の眞子さん

2016年、パラグアイを訪問された際の眞子さん(写真/AFLO)

上質なものを長年受け継いでいく

上質なものを長年受け継いでいく(写真/宮内庁提供)

●2017年6月・ブータン訪問→2023年11月・ペルーの都市クスコご訪問

 クスコの遺跡を見学された際に着られたターコイズブルーのワンピースは、眞子さんから譲り受けられたものとみられる。眞子さんがブータンを訪問した際と同様に現地の人々の歓待を受け、“眞子さん譲り”のお手振りと笑顔を見せられた。

佳子さまがクスコの遺跡を見学された際に着たターコイズブルーのワンピ

佳子さまがクスコの遺跡を見学された際に着たターコイズブルーのワンピ(時事通信フォト)

眞子さんがブータンを訪問された際

眞子さんがブータンを訪問された際(時事通信フォト)

●2018年7月・ブラジル訪問→2023年11月・ペルー大統領を表敬訪問

 ペルーご訪問時には、花柄が印象的な若草色のお着物で大統領と面会。眞子さんが着ていたときと帯の色を変え、変化を加えられている(写真右は出迎えをしたペルーの外務副大臣)。

ペルー大統領と。若草色の着物姿の佳子さま

ペルー大統領と。若草色の着物姿の佳子さま(時事通信フォト)

眞子さんのブラジル訪問時

眞子さんのブラジル訪問時(写真/JMPA)

※女性セブン2024年2月8日号

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン