1月22~26日まで、MCを務める『ラヴィット!』(TBS系)を「夏休み」のため欠席した田村真子アナ(27)。22日の番組冒頭では、MCの麒麟・川島明(44)がこの時期の「夏休み」取得について、「去年休まずにやってこられたんで、今やっと夏休みが取れたということで……」と説明していた。
これに対してネットでは、「多忙すぎる」「冬休みじゃないんだ」「体調が心配」「この時期に夏休みって……ゆっくり休んでくださいね」などの声が溢れた。テレビ局関係者はこう言う。
「休みとなると代役を立てなければいけませんが、『ラヴィット!』に出演しているクセの強い芸人たちを他の局アナがさばききれるのか不安視されていた。
さらに番組スタッフや川島さんが絶大な信頼を寄せていて『田村さんでないと困る……』という声があがっていたこともあり、田村アナの穴を埋めるためにどういった配置にするかといったことがさんざん練られて、キャスティングも難航していたといいます。
結局代打は局アナではなく、モー娘。メンバーの牧野真莉愛など、日替わりで『ラヴィット!』ゆかりのアイドルや芸能人が務めることになった。こんな時期まで“夏休み”が取れなかったのは、そういう事情があったようです」
必要不可欠な存在ゆえに、休みを取ることさえままならないようだが、別のテレビ局関係者は「局の上層部は、田村アナがフリー転身を言い出さないか、気が気ではないでしょう」と話す。
「TBSは他局と比べても看板アナのフリー転身が多い。エースと言われている江藤愛アナ(38)は後進の育成にも携わる時期で、次のエース候補が田村アナ。
彼女は1月15日に発表された『40代男性が選ぶ好きなTBSの女性アナウンサーランキング』(ねとらぼ)で堂々の1位となり、今や『朝の顔は日テレの水卜麻美アナ(36)と並んで2強』と言われるほど。TBSとしても手放したくない逸材なのです。
酷使して不満が溜まらないよう、遅ればせながらでも休暇が消化できるように配慮されたのではないか」
※週刊ポスト2024年2月9・16日号