昨年11月17日の深夜に羽生結弦(29才)がバイオリニスト・末延麻裕子さん(36才)との離婚を発表してから約3か月。末延さんが本格始動に向けて動き出している。
末延さんを知る女性・Aさんが明かす。
「昨年12月にある人の誕生日会で、まゆちゃん(末延さん)と会いました。個人の誕生日会とはいえ40~50人が集まる大規模なもので、参加者がめいめい衣装にも工夫をこらすなど力の入った会でした。そこにバイオリンのゲスト演奏者として呼ばれていたのが、彼女だった。花柄の刺繍の入った薄いピンクのドレス姿で、さすがプロという見事な演奏を聴かせてくれました」
この日、誕生日を祝われていたのは、化粧品関連会社を経営する安田正氏(82才)だった。末延さんの父親と旧知の仲で、末延さんの父親が亡くなってからは、後見人のようにして彼女を支えてきた。離婚発表から約1か月。末延さんは音楽活動を支え続けてくれていた恩人のもとに駆けつけ、封印していたバイオリンを披露したのである。
Aさんはさらにこうも打ち明ける。
「彼女は隠しているのだと思いますが、実は昨年の9月にも、安田さんが主催するイベントでバイオリン演奏をしていました」
昨年9月ということは、末延さんは羽生との結婚期間中にも音楽活動をしていたことになる。9月のイベントに参加していた末延さんの知人・Bさんが「もう話してもいいかな」と言って、こう言葉をつないだ。
「9月のイベントは、長年にわたって全国の美容師を指導してきた安田さんが年に1度開催するイベントで、400人以上を収容するホールで開催されました。美容関係者の集まりだけあって、きらびやかなファッションショーあり、ダンスパフォーマンスありの華やかなイベントでした。そんななか、まゆちゃんはスペシャルゲストとして舞台に立ち、バイオリンの演奏を披露したんです」
だが、舞台から降りた後の末延さんは、どこか様子がおかしかったという。
「彼女は、“記念写真を撮ろう”となると、サッとその場を離れていってしまう。さらに写真に写り込んでしまったときには“すみません。絶対に外には出さないでくださいね”と頼み込んでいたり、あまり自分のことを話さず、まるで何かから逃げているような感じでした。いまにして思えば、相当大変な思いをしてあのイベントに参加していたのでしょうね。本当にふびんでなりません」(Bさん)
目下、末延さんは少しずつバイオリニストとしての仕事を取り戻そうとしているという。
「実は2月に開催されるイベントに“世界的に有名なバイオリニスト”として出演するなど、すでにいくつか仕事が決まっているそうです。さらには新しい楽曲の準備をしているとも聞いています。活動を本格化させていくにあたり、これまであったことなどについても、少しずつ語り始めるのではないでしょうか」(Bさん)
2月8日発売の『女性セブン』では、羽生がこれまでひた隠しにしてきたもうひとつの“交際”などについて詳報している。