映画『風の谷のナウシカ』の劇場公開40周年を記念し、安田成美が歌うタイトル曲が生まれ変わり、1月31日にデジタル配信にてリリースされた。同曲は安田の歌手デビュー曲でもあり、映画同様40年間、世界中から愛され続けている楽曲だ。
原曲の作曲を手がけた細野晴臣のプロデュースでリメークされた本作。細野は、
「17才だった成美さんは今も変わらず当時の面影のままだが、家庭を守り育てた母親でもある。その歌声を聴けば、母性と少女性が重なっているような、不思議な気持ちになる」
と安田の歌声についてコメントを残している。さらに安田の4thシングル『銀色のハーモニカ』(1984年10月リリース)もリメークされ2024年バージョンがデジタル配信された。40年の年月を経て、新たな息吹が加わったこの2曲もまた、世界中から愛される名曲となるだろう。
【プロフィール】
安田成美/1966年、東京生まれ。中学時代からドラマやCMなどに出演、1984年17才のときにシングル『風の谷のナウシカ』で歌手デビュー。現在は主に俳優として活動し、映画や舞台など幅広く活躍している。
※女性セブン2024年2月22日号