「もう少し違う観点からお返し出来ることもあるのでは無いかと前向きな考えに立ち至り就任を決心致しました」
小栗旬(41才)は昨年6月、これまでテレビ画面では見せたことのない、“堅い言葉”で意思表明をした。綾野剛(42才)、田中圭(39才)、坂口健太郎(32才)など、あまたの人気実力派俳優を擁し、自身も15才から所属している芸能事務所の社長に就任したのだ。役者も続けるため、芸能界における“二刀流俳優”となった。
「小栗さんは2022年に主演したNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』以降は、俳優業をセーブしていました。“二刀流”を宣言したとはいえ、俳優と社長では業務内容がまったく異なります。社長は社員およびタレントの人生を背負うわけですから、責任は重大です。社長業にある程度慣れるまで、大作への出演は控えていたのかもしれません」(芸能関係者)
そんな小栗が今年、満を持して挑む新作ドラマがあるという。
「初めてNetflixオリジナルドラマに出演することが決まったそうです。配信日や内容はトップシークレットですが、注目すべきは小栗さんが初出演という点だけではありません。実はこのドラマ、共演者に小栗さんの“親友”の赤西仁さん(39才)がキャスティングされているんです。
近年はアーティストとしての仕事を優先してきた赤西さんの日本ドラマへの復帰は、2007年の『有閑倶楽部』(日本テレビ系)以来、なんと17年ぶり。撮影はまだ始まっていないそうですが、2人の初共演に早くも期待が寄せられています」(別の芸能関係者)
これまで小栗と赤西に共演歴はないものの、山田孝之(40才)、錦戸亮(39才)らとともに、プライベートでは親交がある。コロナ禍の2020年には、この4人でのオンライン飲み会の様子が赤西と錦戸のYouTubeチャンネルで公開され、反響を呼んだ。
「酔った勢いなのか、途中でズボンとパンツを脱いで、自分の股間を見ながら話すという、テレビでは絶対NGのカオスな配信となりました(笑い)。小栗さんと赤西さんは、タブーを怖がらない、“禁断のタッグ”なんですよ。
ただ、この配信では真剣に話すところもあり、小栗さんは、“2人に対して憧れがすごくある”“(自分が)年上なのにもかかわらず、孝之と仁がやることってワクワクする”などと、赤西さんと山田さんをべた褒めしていました」(前出・芸能関係者)