2013年にデビューして以降、ミュージカル『薄桜鬼』シリーズや『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』シリーズ、舞台『東京リベンジャーズ』など話題の2.5次元作品に数多く出演してきた橋本祥平。
「2.5次元作品もそれ以外の作品も役への向き合い方は変わりません。でもキャラクターがすでにいて、プロフィールや声優さんの声などヒントはたくさんある。それを参考にしつつ、ただの物真似にならないように演じています。お客さんが100人いたら100通りのキャラクターの解釈があるわけで、すべてのかたが納得する表現をするのはハードルが高い。でも逆に原作ファンを味方につけたら、もうホーム空間。ずっと楽しく演じられるんですよね」
昨年、俳優デビュー10周年を迎え、年齢も30才に。俳優という職業に真摯に向き合う彼の、休日の楽しみは?
「バンドを組んでいるのでドラムの練習をしてることが多いです。仕事といえば仕事ですが、いい気分転換になります。あとは姪っ子と遊ぶこと。最近はよく、電話のおもちゃを使って『もしもし?』って電話ごっこをして遊んでいます(笑い)」
【プロフィール】
橋本祥平/1993年12月31日生まれ。神奈川県出身。2013年に俳優デビュー。最近の主な出演作は、舞台『フルーツバスケット』2nd season(草摩夾役)、舞台『東京リベンジャーズ』- 聖夜決戦編 -(九井一役)など。出演中のミュージカル『伝説のリトルバスケットボール団』が3月3日(日)まで上演中。また、4月19日(金)から主演舞台『ヴィンランド・サガ』〜海の果ての果て 篇〜・〜英雄復活 篇〜がスタート。
取材・文/井上明日香 撮影/杉江拓哉(TRON.) スタイリスト/MASAYA(PLY) ヘアメイク/山崎順子 衣装協力/AT-DIRTY、New name! TOKYO 、TAKE FIVE MILE
※女性セブン2024年2月29日・3月7日号