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自民党・熊本県議、14歳年下女性との不倫トラブルで露見した“賭けゴルフLINE”「勝ち分14000円」の記述も

県議らとのゴルフ写真。左から2番目が増永県議、右端が松村・国家公安委員長(2018年8月に沖縄で撮影/Aさん提供)

県議らとのゴルフ写真。左から2番目が増永県議、右端が松村・国家公安委員長(2018年8月に沖縄で撮影/Aさん提供)

 3月に知事選挙を控える熊本で、自民党県議らの肝を冷やす“告発”が浮上している。

「自民党の増永慎一郎・県議(60)に関する情報が地元の各メディアに寄せられたのです。そこには女性問題だけでなく自民党熊本県議団の“賭けゴルフ”を疑わせる資料もあり、現役閣僚の名前もあったので各社が取材に動きました」(地元記者)

 地元メディアに情報提供したのは、今年1月まで自民党熊本県議団の受付業務をしていた女性のAさん(46)だ。本誌・週刊ポスト記者の取材にこう答えた。

「増永先生と私は5年ほど不倫関係でした。増永先生の私への不誠実な対応に加えて、自民党の裏金問題が取り沙汰されるなか、県知事選では自民党推薦の候補が有力視されており、“賭けゴルフ”をやるような意識の議員がいまだ幅を利かせていることへの疑問があり告発することにしました」

 シングルマザーのAさんと妻子がいる増永氏の不倫関係は、2018年8月に始まったという。

「2020年6月頃に離婚届を妻に渡したと言っていましたが、正月に奥さんの実家に行ったと聞き、怒った私が自宅の奥さんに『ちゃんと話し合ってください』と電話したことも。結局、離婚届は渡していませんでした。

 私が激高して攻撃的になるところがあったので増永先生からは精神科医を紹介されたこともあります。でも昨年4月の統一地方選前には〈令和5年8月15日までに離婚します〉という念書をもらいました」(Aさん)

 しかし約束は守られず、同年8月にAさんは念書を増永氏の自宅にFAXで送ったという。すると増永氏が県警にストーカー行為の被害届を出し、Aさんには昨年11月に接触の禁止命令が出た。

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