〈人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました〉──堂本剛(44)が2月22日、所属事務所「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)を3月末をもって退所することをInstagramで発表した。〈体と向き合い自分なりの闘い方を模索しながらアーティスト活動を続けて来ましたがアーティストとしての人生をここから先も進むためには環境を大きく変化させる必要があると感じました〉と退所を決断した理由を説明している。
一方、KinKi Kidsのファンクラブサイトでは〈解散は考えておりません〉と明言されている。剛と光一、双方のユニット愛についてだ。ある芸能関係者は、このように語っていた。
「芸能人生のほとんどを過ごした『KinKi Kids』という名前は絶対に残したい、という思いは2人とも同じようです。剛さんは個人事務所の所属となり、光一さんとは離れることになるのでしょうが、解散という言葉は使わないと聞いています。
嵐は活動を休止していますが、グループとしては存続していて、退所した二宮和也さんも嵐の活動が再開するときには加わる意向を示しています。剛さんも同じく、ソロ活動などに注力しつつ、ファンとつながり、いつでも帰ってこられる場所としてキンキを存続させるのでしょう」(芸能関係者)
社名を「SMILE-UP.」に変更し、事務所が新体制となって以降、二宮和也(40)や岡田准一(43)らが独立の道を選んだ。同世代の仲間が次々と退所し、剛も新たな生き方を意識するようになっていったという。