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【ダブル不倫の代償】広末涼子、損害賠償の分担は「前事務所と合意のうえ退所」 思わぬ形で公表された「4000万円」のけじめ

再再婚が噂される鳥羽氏(右)

再々婚が噂される鳥羽氏(右。写真は本人のインスタより。左は広末)

 ダブル不倫騒動から約8か月、広末涼子(43才)が新たなスタートを切った。2月16日、広末は個人事務所「株式会社R・H」のホームページを開設し、26年所属した事務所「フラーム」からの独立を報告した。

「広末さんは昨年6月、『週刊文春』で鳥羽周作シェフ(45才)との不倫が報じられました。当初は両者とも否定していましたが、広末さんが鳥羽氏に送ったとされる手紙が公開され、広末さんの夫(当時)のキャンドル・ジュン氏(50才)が会見を行うなど騒動は収束しませんでした。

 結果的にふたりは不倫を認めて謝罪。フラームは広末さんを無期限の謹慎処分としました」(芸能関係者)

 不倫の代償は大きかった。4本の出演CMが放送取りやめになるなど、未発表案件も含めれば損害賠償額は億単位に上るとの報道もあった。

「先の見えない謹慎が続くなか、広末さんが賠償金の支払いを拒否して所属事務所との間でトラブルになっていると一部メディアで報じられました。ですが、実際には損害賠償の分担について、弁護士を通じて話し合いを重ねていたそうです。広末さんは長い間世話になった事務所に迷惑をかけたけじめとして、それなりの金額を支払ったと聞いています」(前出・芸能関係者)

 広末のけじめは、思わぬ形で“公表”されることになった。

「映像制作を行うX社が1月24日、『特別利益』を計上したというお知らせを出しました。“納品した動画に出ていた出演者の不祥事で4000万円の損失を被ったが、出演者の所属事務所からの賠償と保険適用でまかなえた”という内容でした。

 実は、この出演者というのが広末さんなんです。当然、賠償金には広末さんが事務所に支払ったお金が含まれているのでしょう」(前出・芸能関係者)

 X社の関連会社は広告代理事業を行っており、デニムメーカーのアンバサダーに広末を起用したが、不倫報道によりデニムメーカーへの補償が発生したのだという。その損失を、賠償と保険でまかなったのだ。

 X社への賠償金の支払いについて広末の代理人は、「フラームとは損害賠償の分担について話し合いを行い、合意のうえ退所しました。フラームの取引先にX社が存在するか及びその関係については、当方が開示等できるものではありません」と回答。フラームは、「他社様のことに関しましては、回答をできる立場にございません」とした。X社からは締め切りまでに回答がなかった。

 ダブル不倫の“清算”が着々と進むなか、気になるのは鳥羽氏との恋の行方。広末は昨年7月に離婚し、鳥羽氏もその4か月後の11月に離婚を成立させた。

「今年の年初、ふたりが年内結婚の意思を固めたとして、“早ければ今年の夏にもゴールインする”と広末さんの再々婚の可能性が報じられました。ただ、現状はそこまで話は進んでいないようです」(前出・芸能関係者)

 広末が独立を報告した3日後、鳥羽氏はXに《自分達も変わっていかなきゃいけない》と綴り、変わらない信頼関係をほのめかした。

※女性セブン2024年3月14日号

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