《2024年2月14日、フリーアナウンサーの馬場典子との結婚したことを報告した》──1990年代後半から2000年代にかけて日本のドラマや映画で活躍したアジアンスターの金城武(50)に、”結婚情報”が浮上した。発端は今年2月、オンライン百科事典「ウィキペディア」にある金城の項目に突如、書き込まれた上記の一行情報だった。相手とされたのは元日本テレビの馬場典子アナウンサー(49)だった。
金城と馬場アナの結婚情報を巡っては2月中旬頃からX(旧ツイッター)では、真偽を確かめるつぶやきが広がり始めていた。ネットでも《金城さんは馬場典子さんと結婚しましたか?》という質問が投稿されるなど物議を醸していた。そんななか、NEWSポストセブンが取材を進めると、意外な事実が判明した。
金城武の「今」
台湾で生まれ育った金城は、日本人の父と台湾人の母を持つ。インターナショナルスクール在学中にスカウトされてCM出演。それを機に歌手デビューし、多くの香港映画に出演した。
1998年には、深田恭子出演のドラマ『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)に音楽プロデューサー役で出演すると、たちまち日本で大ブレイク。北京語、広東語、台湾語、英語が堪能で、2000年以降は台湾に拠点を置き、アジア映画を中心に俳優活動を続けている。
「金城さんのプライベートは謎に包まれていて、台湾ではミステリアスなスターと言われています。とてもシャイな性格で、メディアの取材に応じることもほとんどありません。結婚説については、これまでも中国系メディアでは幾度となく報じられ、2009年にも日本人女性と結婚していると同メディアで取り上げられました。
しかし、金城さんの所属する事務所のマネージャーは当時、『まったくのデマ。プライベートをいっさい明かさないので勝手な憶測が飛び交うのでしょう』と、結婚説を全否定していました」(スポーツ紙記者)
海外ではCM出演などしているようだが、日本では表立った活動をしていない金城。そんな彼に浮上したのが馬場アナとの結婚情報だった。