衝撃が世界を駆け巡ったドジャース・大谷翔平(29)の結婚発表。日本時間3月1日朝の記者団による取材には、結婚相手について「いたって普通の人」「出会ったのは3~4年前」などと明かした。これまで交際報道がなかっただけに、驚きをもって受け止められた。
プライベートは謎のヴェールに包まれた部分の多かった大谷だが、同世代の男性アスリートとの交遊があることは知られている。スポーツジャーナリストが言う。
「日本ハム時代の22歳だった頃から、同じ1994年度生まれの競泳選手の萩野公介、瀬戸大也と食事会を開くなどしていた。そこに同学年の鈴木誠也(現・カブス)が加わることも。さらに大谷の渡米後には、瀬戸の紹介により日本人NBAプレーヤーでやはり1994年生まれの渡邊雄太(現・グリズリーズ)とも出会う機会を得ています。
1994年度の生まれのアスリートでは他にもフィギュアスケートの金メダリスト・羽生結弦や、バドミントン世界王者の桃田賢斗などビッグネームが揃っていることで知られています」
交遊が始まった頃は皆、独身だった「94年組」だが、瀬戸は2017年に飛び込み選手の馬淵優佳と、2019年には萩野がシンガーソングライターのmiwaと、鈴木が元新体操五輪日本代表の畠山愛理と結婚している。
「鈴木とともに渡米した畠山は、自身のインスタグラムに球場で手をつなぐ夫婦と息子の3ショットをあげるなど、メジャー挑戦を支える仲睦まじい様子が見て取れます。一方、東京五輪を前にした2020年に不倫が報じられて大騒動になった瀬戸や、昨年“3か月離婚”となった羽生など、94年組のなかでも結婚生活の明暗は分かれていると言えそうです」(前出・スポーツジャーナリスト)
10年前からの不思議な縁
また、渡邊雄太が2022年に元フジテレビアナウンサーの久慈暁子と結婚したことも、不思議な縁を感じさせる。
「久慈は大谷と同じ岩手県奥州市の出身で、やはり1994年度生まれ。青山学院大学に通いながらモデルをしていた当時の2014年には、新成人対談ということで、日本ハムに所属していた大谷と奥州市の広報誌の対談で“共演”しています。そうした縁もあって大谷と交際に発展するのではと噂されたこともあったが、フジを退社後に渡邊と結婚した。
大谷と渡邊は2019年に初対面して、米国の第一線で活躍する選手同士で交遊があるようです。昨年4月のNBAプレーオフでは、大谷のユニフォームを着て会場入りする渡邊の姿が話題を集めました。
久慈は渡米後も積極的にインスタを更新しており、夫である渡邊の移籍が続いたことで東海岸のブルックリン(ニューヨーク)、南西部のフェニックス、中部のメンフィスと慌ただしい転居が続いているが、2月29日にはメンフィスでの写真をインスタに投稿している。大谷とも夫婦同士での交遊となり、久慈のインスタで4ショットが披露されるようなことがあれば、ファンたちの間で大きな盛り上がりとなるのではないか」(前出・スポーツジャーナリスト)