2月29日、大谷翔平(29)の電撃婚発表から国内は大谷のニュース一色だ。日本時間3月1日に行なわれた囲み会見で、「皆さんがうるさいので(笑)。しなかったらしなかったでうるさいですし、今日まずここでして、あとは野球に集中したいなっていうのが一番です」と、公表も「野球ファースト」の考えによるものだったと明かした。
これについて日本ハム時代の同僚選手はこう語る。
「本当に翔平らしいですよね。ロッカー裏やオフでは先輩だろうと容赦なくイジってくる“クソガキ”なんですが、野球については誰よりも真剣で。あるとき、チームのベテラン中心選手が翔平をススキノに誘ったんですが、『酒飲むと明日のトレーニングのスケジュールが崩れるので』と断った。あれだけの成績であれだけの給料をもらっていたら遊びたくなるのが普通だと思うのですが、そういう欲があまり感じられなかった。
翔平が在籍していた頃、メディアの偉い人や女性アナから『大谷選手と飲み会セッティングしてください』と言われましたが、選手同士の飲み会ですら来るのは稀だったので実現できるわけがない(笑)」
昨年のWBCでは共にプレーした侍戦士たちが、大谷の「野球ファースト」な素顔についてメディアで語る機会も多かった。例えば、オリックスの宇田川優希投手は大谷の食生活について〈ご飯大盛りに、ゆで卵5、6個に、ブロッコリーとサラダだったので、何をおかずにして食べるんだろう?と思って。あとはパスタも塩で食べるという話をしていました〉(『Number Web』)と明かすと、SNSでは『野球超人過ぎるだろ』『すべての欲が野球なんだな』といったコメントが溢れた。