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《大谷翔平の電撃婚》発表の2月29日は「円満離婚の日」 記念日制定者は取材に「光栄です」

大谷

大谷翔平の結婚発表は珍しい記念日(写真/USA TODAY/時事)

 2月29日、ドジャース・大谷翔平(29)が自身のインスタグラムで結婚を発表した。突然の報告に驚きと祝福の声が世界中から湧き上がり、インスタグラムの投稿には7万9000以上のコメントが寄せられている(3月2日現在)。

 そんなお祝いムードが日本中を包むなか、NHKニュースのX(旧Twitter)公式アカウントでの投稿が話題となっている。

〈きょうは「円満離婚の日」 2月29日と「2人に福(29)あれ」の語呂合わせからとのことです 「離婚のことなど考えたくない」という方もいるかもしれません 一方で、前向きに離婚と向き合い、幸せに生きるための新たな門出としようとしている人たちもいます〉

 この投稿に対しては、「大谷さん結婚で日本中が盛り上がっている最中この記事ですか…」「KYNHK」といったコメントが相次いでいた。

「円満離婚の日」とは、一般社団法人日本記念日協会が認定している記念日。これを制定した「離婚式」プランナー・寺井広樹氏に話を聞いた。

「3月は離婚件数が最も多い月です。その直前にあたる2月29日に改めて結婚、離婚の本質を考える機会を作りたいということで、2012年に円満離婚の日というものを作りました。円満離婚というのは離婚全体の約1%といわれており、4年に1度しかない2月29日のように珍しいものだという意味も込めています」

「2人に福(29)あれ」の日でもある

 大谷の結婚発表を受けて、寺井氏はどう感じているのだろうか。

「4年に1度ある円満離婚の日にイベントを開催しているのですが、今回は世間の注目が大谷さんの結婚のニュースにすべて持っていかれるかたちになりました(笑)。

 でも、結婚に関しては純粋に驚きましたし、とても嬉しかったです。大谷さんのような偉大な人が、自分が制定した円満離婚の日に偶然にも結婚発表をしてくれた。こんなに光栄なことはありませんよね。

 円満離婚の日は、決してネガティブな日ではないんですよ。むしろ縁起の良い日で、2月29日が『2人に福(29)あれ』になるという語呂合わせにも由来のある記念日なんです。末永くお2人が幸せであることを祈っています」

 末永く幸福な家庭を築いてほしいというのは、大谷ファンと同じ願いだろう。

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