スポーツ

【大谷翔平が結婚】お相手の素顔 「悪く言う人はいない」「大の犬好き」、昨年から見せていた新生活への準備

筋肉質な大谷翔平(時事通信フォト)

大谷翔平のお相手を悪く言う人はいないという(時事通信フォト)(時事通信フォト)

 大谷翔平は恋愛までもパーフェクトだった。連日メディアに一挙手一投足を追われながらも、出会いから4年にわたり完遂した隠密交際。その完璧すぎる結婚について、生涯の伴侶との出会いから最新情報まで総力取材で報じる。【全3回の第1回】

 プロスポーツ史上最高額となる契約をロサンゼルス・ドジャースが発表した昨年12月11日、大谷翔平(29才)の傍らには、おめでたい記念日を迎えた生涯の伴侶が寄り添っていた。移籍先や契約金額を巡って世界中の注目を浴びる日々だったが、その日だけは彼女のために過ごすと決めていたからだ。

 10年総額7億ドル、日本円にして約1015億円という破格の超大型契約よりも、“特別な相手”の記念日を祝福することの方が彼にはずっと大切だった。ふたりが初めて出会ったのはいまから4年ほど前、首都圏にある練習施設の廊下でのこと。身長190cmを超える大谷と並んでも見劣りしない女性と偶然すれ違う際、彼女と交わしたふとした挨拶が、このラブストーリーの始まりだった──。

《大谷翔平が結婚》。その一報が駆け巡ったとき、全世界が驚き、声を失い、そして祝福した。2月29日、自身のSNSで結婚を電撃発表した大谷。新天地でのメジャー開幕を目前に控え、誰もが予想しなかったサプライズから1週間余りが経っても、その衝撃は収まらない。

「結婚どころか交際についても番記者ですら把握しておらず、報道陣は大きな驚きに包まれました。現地は深夜だったのに次々と速報が流れ、海外の大手メディアも続報を報じました。当の大谷選手は結婚発表後もいつもと変わらない様子です。ただ、久しぶりのオフを翌日に控えた3月4日だけは、めずらしく支度を早く終えて足早に帰宅していました。一刻も早く奥さんの元に帰りたかったのでしょう」(在米ジャーナリスト)

 全世界が注目するのは、大谷の「お相手」の素顔だ。3月1日の囲み会見では「いたって普通の人」と平静に語ったが、インスタグラムに英文で投稿した文章には、「very special to me(ぼくにとって特別な人)」と真摯に妻を思う言葉を刻んでいた。そんなスペシャルな女性に、世界中から祝福のまなざしが向けられている。

 大谷のハートを射止めたAさん(27才)は、大谷の2才年下で、大学時代に日本代表にも選出された有望バスケットボール選手だった。東京都出身のAさんは小学校では空手を習い、中学からバスケットボール部に入部。強豪校ではなかったがチーム一丸となって練習に励み、3年時には都大会に出場し、ベスト16まで勝ち進んだ。

 その頃、すでに身長が177cmに達していたAさんは実績を引っ提げ、高校は関東屈指の女子バスケ名門校に進み、さらなるハードワークに明け暮れた。

「“努力”をモットーとするチーム方針のもと、高校時代は朝練に出るため早朝5時台の電車で1時間かけて通学し、帰宅は夜9時過ぎ。学校が休みの日も一日中、厳しい練習をこなしました」(Aさんの知人)

関連キーワード

関連記事

トピックス

ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
「寂しい見た目」の給食に批判が殺到(X /時事通信フォト)
《中国でもヤバい給食に批判殺到》ラー油かけご飯、唐揚げ1つ、「ご飯にたまご焼きだけ」と炎上した天津丼…日本・中国で相次ぐ貧相給食の背景にある“事情の違い”
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
山本賢太アナウンサーのプロフィール。「人生は超回復」がモットー(フジテレビ公式HPより)
《後悔と恥ずかしさ》フジ山本賢太アナが過去のオンラインカジノ利用で謝罪 「うちにも”オンカジ”が…」戦々恐々とする人たち
NEWSポストセブン
親日路線を貫いた尹政権を「日本に擦り寄る屈辱外交」と断じていた李在明氏(時事通信フォト)
韓国・李在明新大統領は親中派「習近平氏の接近は時間の問題」、高まる“日本有事”リスク 日米韓による中国包囲網から韓国が抜ける最悪のケースも
週刊ポスト
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン