国際情報

【出演とりやめの真相】前田敦子、中国人気番組出演で取り沙汰された「靖国神社」「自衛隊」、まるでイチャモンなチャイナリスク

2023年10月、東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く前田敦子(時事通信フォト)

2023年10月、東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く前田敦子(時事通信フォト)

 中国の人気番組レギュラーの座は、“フライングゲット”とはいかなかったようだ。女性芸能人らが合宿生活を送りながら、歌やダンスの実力を舞台で競う芸能リアリティーショー「乗風波浪的姐姐(通称・浪姐 ランジエ)」は、シーズン毎に再生回数が1億回を超える中国の超人気ネット番組。その新シーズンに、日本の国民的アイドルグループの元「不動のセンター」が出演予定であることを、中国の複数のメディアが伝えていた。

 3月1日付けの中国メディア『捜狐娯楽』によると、関係者から流出したとみられる出演予定者リストの海外アーティスト枠に元AKB48の前田敦子(32才)の名前が記載されていたという。

 また、番組サイドも前田に出演オファーをしていたことを認める発言をしていたことから、中国では「確定情報」として受け止められていた。

「いわゆる『普通の子』が大集団で歌って踊るAKB48は、当時の中国では目新しく、その中心メンバーだった前田さんには、中国でも今なお大勢のファンがいます。そんな彼女が今最も勢いのある人気番組に出演するとあって、SNS上では大きな話題となっていました」(中国芸能事情に詳しい周来友氏)

 ところがその後、雲行きが怪しくなった。中国のSNS上で、前田が出演を取りやめたとする情報が拡散。さらに中国メディアも、「前田の出演はなくなった」と報じ始めたのだ。そして前田本人も、『週刊文春』の取材に答える形で、スケジュール上の理由から出演を断念したことを明らかにしている。

 一方、中国国内では別の理由も報じられている。3月4日付の大手中国ネットメディア「網易」が伝えたところによると、前田の出演が叶わなかった背景には、「彼女と『靖国神社』『自衛隊』との関わりがある」という。

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン