国内

愛子さま、初の単独での伊勢神宮参拝へ 「生涯皇族」として皇室の未来を担われる“誓い”の意味合いも

学生生活が間もなく終わる(2024年1月、東京・千代田区。写真JMPA)

学生生活が間もなく終わる(2024年1月、東京・千代田区。写真/JMPA)

 三重県伊勢市にある「伊勢神宮」は、実は正式名称ではない。正しくは「神宮」であり、皇室の始祖である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る、日本に数多ある神社の中心的存在だ。

 愛子さまが3月下旬、その伊勢神宮を参拝される。

「中学生だった2014年、天皇皇后両陛下とご一緒に参拝されていますが、単独でのご参拝は初めてです。1泊2日のご日程で、奈良県の神武天皇陵も参拝される予定です」(皇室記者)

 本来であれば2年以上前、愛子さまが成人になられた直後に伊勢神宮を参拝されるはずだった。ところが、20才の誕生日を迎えた2021年はコロナ禍のまっただ中だった。

「愛子さまが参拝されるとなれば、どうしても一般の人が集まってしまいます。間違ってもコロナ感染を拡大させるようなことはしてはならないと、慎重にならざるを得ませんでした」(前出・皇室記者)

 一方、この春に愛子さまのご訪問が囁かれていた、能登半島地震の被災地には、両陛下のみが足を運ばれるという。

「3月22日を軸に、石川県入りされ、上空からヘリコプターで被災状況を視察されるほか、避難所などを訪問される方向で調整が進められています。

“愛子さまもご一緒に”という声はありましたが、陛下が誕生日に際した記者会見で“訪問できるようになりましたら、雅子とともに被災地へのお見舞いができればと考えております”と述べられたように、お見舞いのお気持ちをまずは両陛下でお示しになりたいというご意向のようです」(宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン